あおば餃子ってなに?
仙台の伝統野菜である“雪菜”を皮に練り込み、緑色が鮮やかな“仙台青葉餃子”。皮の材料の4割以上に雪菜が練りこまれており、新緑のさわやかなイメージを思わせる見た目だ。具材にも雪菜や仙台産の野菜をたっぷりと使っているので、皮と同じく、具の色も緑色。厚めの皮はもちもち感があり、冷めても固くなりにくい。ヘルシーで風味豊か、幅広い年代が楽しめる優しい味の野菜餃子は、現在仙台市内にある30店舗以上の飲食店で楽しめる。
とあるとおり、地域特産の仙台産の「雪菜」を皮にねりこんだ餃子なのです。
平成21年に誕生し、翌年の仙台・青葉まつりでデビューしました。いまは仙台市内のいろんなお店で食べることができますよ!!
あおば餃子レシピ
仙台市のホームページを参考に、あおば餃子を作ってみましょう!
皮
強力粉 120g タピオカ粉(ない場合は薄力粉)30g 薄力粉 50g 雪菜 100g (1/2袋)
塩 2g 小さじ1/3 打ち粉(片栗粉等) 適量
具
雪菜 100g(1/2袋) キャベツ 葉3~4枚 長ネギ 約1/3本 ニラ 約1/5束
ニンニク 1片 ショウガ 5g 豚ひき肉 100g 片栗粉 大さじ1+1/2
調味料
ゴマ油 小さじ1+1/2 みそ 小さじ1+1/2 しょうゆ 小さじ1 塩 小さじ1/2
砂糖 小さじ1g弱 洋がらし 1g こしょう 少々
1.皮作り
(1)雪菜を沸騰した湯で2分ほど茹でて、冷水にとり軽く絞る。
(2)(1)の雪菜を長さ3cm程に切り、フードプロセッサーで細かいペースト状にする。
(3)ボールの上にザルをのせ、布巾をかける。(2)を入れてよく絞り、繊維と汁に分ける。
(4)別のボールに粉類と塩を混ぜ合わせ、中に(3)の雪菜汁100mlと、絞った残りを約2/3を入れ、耳たぶの柔らかさになるまでよく練る。(足りない場合は水を加えて調整。)
(5)(4)をラップに包み、空気に触れない状態にして、冷蔵庫で1日程寝かせる。
2.具の準備
(1)雪菜、キャベツ、ニラ、ネギをみじん切りにする。ニンニクとショウガはすりおろす。
(2)ひき肉に調味料を加えてよく混ぜねばりを出してから、(1)の野菜類と、1-(4)で残った雪菜の繊維を入れて、最後に片栗粉を混ぜる。
3.餃子の成形
(1)1-(5)で寝かした生地を、丸い棒状にして、30個に分割する。
(2)打ち粉をしながら麺棒で直径8cm~10cmの円形に伸ばし皮を作る。
(3)皮に2-(2)の具をのせて包む
4.餃子を焼く・蒸す・水餃子にするなどしてお召し上がりください!!
雪菜をすりつぶして絞るのがちょっとめんどくさいけど、出来上がるときれいな緑の餃子ができますよー。味はちょっと濃い目。私はもっと薄味が好きなので調味料はもっと適当にいつもの餃子の調味料で作っちゃいましたし、タピオカ粉も買うのがめんどくさかったので使いませんでしたが、それはそれでおいしかったですよ!なにより、餃子を皮からなんて、こんなこともないとやらないので、ちょっと面白かったです!
え?作るのめんどくさい?
そういう方は、できたものを買いましょう!!
普通のタイプ、スープ仕立、丸いものなどいろいろあります!
あおば餃子販売店
販売しているお店は こちら。
え?それすらめんどくさい?
なら、食べに行きましょう!!
あおば餃子が食べられるお店
仙台市 経済局 農業振興課のホームページにて紹介されている「あおば餃子」が食べられるお店
牛タン炭焼利久,伊達のいろり焼 蔵の庄 総本店,うまいもの市場 yamato,一番五郎,仙台餃子酒場,集合郎 一番町店,集合郎 長町店,仙台餃子 風泉,伊達のいろり焼 蔵の庄 一番町本店,飛梅 本店, 飛梅 クリスロード店 ,ロイヤルコーヒーショップ仙台空港店 ,伊達のいろり焼 蔵の庄 花京院通本店,古々がみそ 一番町店,伊達藩長屋酒場,癒.酒.屋 わおん,わさび房,牡鹿半島 駅前店 など
このほかにもありますので、探してみてください!
お店ではそれぞれ大きさや味付けなど工夫をこらしていますので食べ比べをしてみるのも楽しいですよ!