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【育児実録コラム】妊娠出産でかかったお金について

妊婦検診には助成制度があるとはいえ、妊娠や出産はなにかと物入りだ。

とても個人的なことだけれど、ここでざっくりと掛かった費用についてまとめてみたいと思う。

まずは妊娠中の検診費用について。仙台市では妊婦検診の助成限度額が一回5,658円。普通の検診であれば、まあほとんどオーバーすることはない。けれど、私の場合は妊娠糖尿病もセットなわけで、病院での請求金額が限度額を超えちゃうときもしょっちゅうだった。最終的に38週目で出産をした私の助成額は3万円ほど。自己負担は2~3万円といったところだろうか。さらに、里帰り出産をした私は妊娠後期に山形の病院へ通った。そのときの交通費がおおよそ1万円ほど。そんなわけで妊婦検診でかかった額はしめて6~7万円なり。

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次に妊娠中にかかったマタニティグッズの金額。これ、もはや正確に覚えていない…。振り返ることができる限りでは、下着、ボディクリーム、サプリメント、妊婦帯などなど。やっぱり1万円くらいはかかったかな。これでも最低限で済ませた方だと思うんですが。

最後に出産でかかった費用。これは出産育児一時金の直接支払制度を利用したから、すごく助かった!42万円までが助成対象で、実際に手出しは1万円くらいにしかならなかった。それもこれも、入院予定を無視して早めに陣痛がきちゃった私と息子のフライング勝ち!

そんなわけで一連の費用をざっくり勘定すると、7~8万くらいは最低でもかかった計算になる。これを多いと捉えるか、こんなものと捉えるかは、あなた次第です。

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私の感想は、どちらかと言うと想像以上に安いかな、と。とりわけ入院費用は当初、帝王切開の可能性も考えて10万くらいかかる覚悟をしていたので拍子抜けするお得さだった。あとは年末の医療費控除でいくらか申請できれば、その補助分で息子の新しいおべべ、ブランドもの一着でも買えちゃうことを願いつつ。

いや、教育費用に備えろって話ですね(汗)

この記事を書いた人
齋藤 惠
2015年8月から執筆活動を開始。 専業主婦として家事と子育てが生活のメイン。合間にのんびりとコラムを書く毎日。 金融機関に勤めていたことから金融知識や社会保障についての執筆・取材依頼が多い。 他にも恋愛、結婚、育児、旅行など執筆ジャンルは多岐にわたる。
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