あったかくなると、美味しいものが目に付きますよね!(いや、一年中か…)ダメとわかっても、ついつい手が伸びてしまう甘いもの、美味しい炭水化物。
何か手軽に摂取できるダイエットフードはないものか…と思って探していたら、ありました。しかも、冷蔵庫にも入ってるもの!
体にいいとは思っても、ついつい冷蔵庫の奥にしまってしまいがちの、あの「梅干し」です。しかも、それを焼くと効果がアップする?
今回は、そんな「梅干しのダイエット効果」についてご紹介します。また、あわせてこちらのサイト(http://debusotsu.jp/1219)もご参考ください。
1、梅干しのポリフェノールとクエン酸の効果
なぜ梅干しなのか。それは、梅干しに含まれるポリフェノール。これは、脂肪細胞を小さくしてくれて、太りにくい体を作ってくれるそうです。さらに、クエン酸が血液をさらさらにしてくれるそうです。
また、食事をすると血糖値が上昇しますが、その上昇を緩やかにしてくれる、という研究結果もあるそうです。
ダイエットとは関係ありませんが、口臭が酷い場合、梅干しを食べると口臭を抑え、しかもその効果は即効性がある、ということです。
ダイエット食品を購入して、試してみるのもいいですが、まずは手頃に食材として手に入るものから試したいですよね。
もしダイエット効果を実感できなくても、健康にいい、と考えると続けたい食材です。
2、梅干しを「焼く」とは?
では、どうして“焼き梅干し”なのか。梅干しを焼くと「ムメフラール」という成分ができます。ムメフラールは、血流を改善し、血液の流れを良くしてくれる効果があります。
なぜ血流改善がダイエット効果に繋がるか、というと、ダイエットに必要なのは循環です。体の血の巡りが悪くなると冷え性になったり、むくみになったりします。
ムメフラールの摂取が、直接「冷え性の改善」に繋がるわけではありませんが、体の血の巡りが悪くなっている状態で、いくらカロリー制限を行ったり、ヨガをやっても、その効果は期待できません。
血液がさらさらになる、血液の流れが良くなる、という基本的な部分を改善してから、日常生活に運動を取り入れていくと、ゆっくりではありますが、余分な脂肪は減ってくる可能性があります。
3、焼き梅干しのつくり方
では、焼き梅干しはどのように作ればいいのでしょうか。とても簡単で、アルミホイルに梅干しを包み、オーブントースターで焦げないように10分程度焼くだけです。
梅に含まれるクエン酸と糖が、加熱によって結合し発生します。もし、毎日作るのが面倒な場合は、まとめて焼いておいて冷蔵庫で保存しても大丈夫です。
梅干しには塩分が含まれますので、摂取しすぎもいけません。1日に1個か2個程度と決め、毎日少しずつ摂取するのが望しいでしょう。
春からの新習慣として、ご飯のお供に焼き梅干しを取り入れてみてはいかがでしょうか。