今、好きな人がいて、まだ告白も何もしていない、という女性の皆さん。今まで片思い経験が何度かあったかもしれませんが、片思い中の期間って重要ですよね。
ある人は、片思いであることを相手に知られてしまって利用されたり、片思いの相手が既婚者だと気づかないまま、付き合ってみてから知らされたり。
片思いの期間というのは、一方的に夢見て楽しい期間ではなく、相手をしっかりチェックする期間であるのかもしれません。付き合いたいと思うのなら、なおさら。
ということで今回は、そんな片思い期間中、この恋を良い恋に昇華させるために気をつけておきたい3か条をご紹介したいと思います。また、あわせてこちらのサイト(https://coitopi.jp/94159)もご参考ください。
1、恋に溺れないで
片思い期間中は、とても楽しい期間です。そりゃ両思いになってラブラブでデートするのもいいのですが、一方的に切ない気持ちを抱いているうちが、正直、恋愛の醍醐味かもしれません。
テレビを見ていても、よく出るあの俳優さんが彼に見えたり、彼の好きな曲が流れるとドキドキしてしまったり、恋愛映画を見て自分と彼を重ねてしまったり。
実際は、まだ彼とは何も始まっていなくても、恋する乙女は彼という男性に対して妄想してしまいます。しかし、実はこれ、“大きな誤解”であることが多いのです。
付き合ってから「こんなはずじゃなかった!」は、大抵が一方的な思い込みです。「私の頭の中の彼と違う!」って感じです。これでは、目の前の生きてる彼がかわいそうです。
片思いをこじらせると、時に恋に溺れてしまうことがあります。一方的に妄想を膨らませて、彼自身ではなく、その向こう側の理想に恋してしまうのです。
それを回避するためには、片思い中であっても、頭の中を「彼いっぱい」にするのではなく、きちんと仕事や勉強、趣味などに集中する時間を作りましょう。
2、彼を避けないで
片思い中だから彼と会うのは気恥ずかしい!と思うかもしれませんが、だからと言って現実から逃げてはいけません。
いくら好きでも、しっかり向き合いましょう。片思い期間は“チェック期間”です。彼が本当に付き合っても大丈夫な男性かをチェックしなければなりません。
話をする機会があれば率先して話をして、表面上はなんともない顔をしても、頭の中はしっかり冷静にチェックするスパイのような感覚が望ましいでしょう。
もし、片思い期間中に「なーんだ、たいしたことないな、やめとこう」と急に冷めてしまう瞬間がやってきたら、自分の好みではなかった、とすぐに諦めることができます。
3、安易に好意を見せないで
一番気をつけなければならないことは、男性の中には、女性の好意を悪用する人がいる、という点です。
たとえば、A(女性)さんがB(男性)さんを好きで、Bさんがそれを悪用してやろうと思ったとします。BさんはAさんに「ねえ、俺のこと好きなんでしょ?じゃあ、〇〇してよ」
などと、よからぬ依頼をするかもしれません。でも、Aさんはそれが悪いことだと知りながら、Bさんに嫌われたくないので応えようとします。
このような、甘い恋愛のはずが悪用されて不幸になるケースは、いつまでもなくなることはありません。恋心を利用されて、ダブルパンチで傷ついてしまうのです。
そのため、片思い期間中はあくまで“お試し恋期間中”であって、まだ「本当に好きなのではない」という姿勢を保つことが重要です。
相手のことが詳しくわからないまま、安易に自分の好意に気づかれてしまうことは危険です。
また、「好きではあるけど、いつ嫌いになるかわからない。まだ本気ではない」という姿勢で付き合うと、その恋は長続きするそうです。