毒親に育てられ、本来の自分を失い、否定され、毒親の支配下で生きてきた女性たちは、婚活を目の前にして、立ち止まります。
「こんな私が、結婚なんかできるの?」言ってみれば、毒親の支配を受けてきた多くの人は、自分の商品価値に自信がありません。
そんな不良品を店頭にディスプレイするなんて、お客さんを馬鹿にした行為だ!今すぐ廃棄しろ!…でも、その不良品は自分自身です。破棄することはできません。
婚活は戦場です。毒親に支配された女性たちが、果たして戦場で生き残り、結婚への道を歩むことはできるのでしょうか。
1、毒親の支配がない人は有利
毒親に支配されていたから結婚できない…ということはありません。ただ、婚活という活動において、毒親の支配を受けていない人たちの方が圧倒的に有利である、という事実はあります。
人が魅力的に見えるのは、顔がきれいだとか、スタイルがいい、ということではありません。
自分の好きなもの・嫌いなものに素直になって、自分ができること・できないことを知っていて、尚且つ、そんな自分のことを好きでいられる人は、輝いています。
これは幼少期、親の役割をした大人によって、ちゃんと褒められて育ったことにより、本人が意識しなくても自然に育っている自意識です。
「私は愛されている、だから大丈夫」という自信が、すべてを受け止めてくれるため、過剰に怖がることも、過剰に誇張することもありません。
2、毒親の支配下にいた女性も結婚している
「毒親に支配されているから、私はもうダメだ」とは思わないでください。毒親に支配されている人でも結婚している人はいます。
しかし、“幸せな結婚”ができるかどうか、はまた別の問題です。というのも、毒親の支配を受けて育った人は、さらなる圧力を求めます。
親からの愛情が圧迫であったため、男性からも「圧迫」によって愛情を感じるようになります。とすると、男性からの暴力や依存を愛情と勘違いする傾向があります。
「この人は私がいなきゃダメなんだ」とか、「暴力をふるうってことは私は愛されているからなんだ」と思ってしまうため、幸せな交際に発展しないケースが目立ちます。
結局、親の支配から脱出できても、今度は恋人や夫からの支配下で暮らすことを自分で選んでしまう…ということがあるため、毒親の支配に苦しんだ女性は、自分で相手を選ぶことをしない方がいいかもしれません。
3、お見合いのすすめ
今はお手頃な婚活パーティーや街コンが開催されていますが、毒親の支配を受けた女性は、自分の目をあまり信用しない方がいいでしょう。
自分のおすすめポイントや、アピールポイントも持ち合わせず、さらに悪い男を選んでしまう傾向があることから、“誰かに責任を持って紹介してもらう”方が確実です。
宮城県仲人協会(http://miyaginakodo-px.rtrk.jp/?utm_source=rlj&utm_medium=ppc&utm_campaign=g_miyagi)では、スタッフがしっかりサポートし、マッチングを行ってくれます。
自分に合った人がわからない、という女性に「こんな人はどうですか?」とお節介を焼いてくれる…というシステムです。
婚活パーティーや街コンよりも、静かに落ち着いて相手と向き合えるため、間違いを最小限に食い止めることができます。
毒親の支配を足かせにすることなく、自分の幸せは自分の手で掴みに行くことができます。