合コンに参加しても、最近では「サラダの取り分けする女性」や「率先してドリンクの注文をする女性」が批難される傾向があります。
“女子力”という言葉のブームにより、女性らしさの強調という行動が明るみになり、それを逆に敬遠する動きがあるからです。
かつては「女子力高いこと=良いこと」だったのに、今は「女子力が高いこと=あざとい女」の代名詞となっています。
つまり、合コンで“女性らしくふるまうサービス過剰行為”が、逆に男性にとっても「わざとらしすぎない?」という印象を与えてしまうのです。
1、間違った女子力アピール
こちらの記事「この女子力、男性にウザがられていませんか?
」も参考にしていただきたいのですが(http://news.nicovideo.jp/watch/nw438973)、女性らしさをアピールしたつもりが、受け取った方はそう思っていないことは多いものです。
しかも、男性の耳に届くところにも「女子力アピールはあざとい」みたいな知識が広まっている今、“いかにも”な行動より、むしろ若干男っぽい対応の方が好まれます。
実際に女子力が高いことは悪くないのですが、それを「私、女子力高いんですよ!」と見せびらかす行動が間違った解釈をされる可能性がある、ということです。
女子力は持っていても、秘めているくらいがちょうどいい、という感じが今のトレンドです。
2、合コンでは率先して動かない女になれ
では、合コンではどのようにふるまえばいいのでしょうか。じっくり観察していると、幹事タイプの女性が、一生懸命サービス過剰に動き回っている横で、何もしない女が男性の視線を浴びています。
むしろ、男性がとってくれたサラダを受け取って「ありがとう!」と言っている子の方が男性ウケがいいようです。
自分で動く女より、男を動かせる女の方が一枚上手…という印象です。
確かに、人にお願いするより、自分でせっせと動いてしまった方が楽ですし、そのほうが周囲の人が喜んでくれそうな気がしますが、人は「お願いされた方が嬉しい」と感じるものです。
ちょっと離れたとこにある醤油なんかも、自分で立ち上がて取りに行くより、「お願い、それとって」と言って取ってもらい、「ありがとう」とニッコリ微笑むことができる女が勝つようです。
3、交際がはじまっても同じ
これは、合コンに限ったことではありません。男性と交際しても同じです。女子力はアピールするものではなく、蓄えているものが溢れ出した片鱗がちらっと見えると魅力的なのです。
サービス過剰になると、「重い女だ」と思われたり、「あいつは俺の言うことだったらなんでも聞く」みたいに、都合の良い女に思われたりします。
男性の視線を集めたい場合は、サービスして注意を引く、のではなく、「自分では何もしなくても男性に動いてもらって、感謝する姿勢」を大事にしましょう。