今現在、すでに結婚されている人はもう悩む必要はありませんが、これから結婚を望む人、望んでいるのになかなかできない人は、「もしや私は結婚できない人では?」と不安になります。
占いで結婚運を見てもらったり、出会いを増やしてみたり、仕草や服装を気をつけてもみますが、ハッキリ「コレが原因」みたいなのがわからないので、暗礁に乗り上げてしまうこともあります。
では、“結婚できる人”と“結婚できない人”は、具体的に何が違うのでしょうか。また、そこから、どうすれば結婚できるようになれるのでしょうか。
こちらのサイト「「結婚できる人」と「できない人」の違いは●●にあった!」(http://www.womaninsight.jp/archives/139958)もご参考ください。
1、結婚できない人と呼ばないで
結婚できる人と、結婚できない人。たったこれだけの違いで、世の中を二分することはできません。しいて言うのならば、「結婚した人と、していない人がいる」この事実があるのみです。
もちろん、「結婚したいのに結婚できない」という人には、それなりの理由や原因があります。ただそれは、“何かを改善したから結婚できるようになる”という類のものではありません。
また、「どこかに運命の人がいて、まだ出会っていないだけ…」というのも、またちょっと違うと思います。
ひとりの人の人生を時間軸で見ると、確かに3年後に運命の人と出会う予定があるのかもしれませんが、だとすれば、この人は「結婚できる人」に分類されますが、実際結婚するかどうかはまた別の話です。
もし、今結婚を望んでいるのであれば、自分のことを「結婚できない人だ」と思うよりも、「これから結婚する可能性のある人間だ」と思い直してください。
なぜなら、結婚するかしないかは、自分自身で選択できる未来だからです。
2、結婚のチャンスを掴みそこねている人
では、上記にあった、「結婚したいのに結婚できない」という人。この人にとって結婚は“目標”です。
結婚した方が幸せだと信じ、何度も機会を設けていますが、なかなかチャンスをモノにできません。
この人は「結婚できない人」でしょうか。答えはNOです。結婚は、就職と同じです。相手の希望する人材と、こちらが望んでいる企業のマッチングがうまく行ったときに就職できます。
もちろん、一生希望した職種につくことができない人もいますが、そのとき考えなければならないのは、自分の希望を押し通すのか、もしくは、求められる業界に飛び込むのか、です。
たとえば、モデルになりたいと希望している人でも、努力すればなれる…というものでもありません。ところが、アルバイト先から日頃の働きぶりが認められ「店長にならないか?」と誘われた。
このとき、「それでもモデルを目指す!」と思うか、「自分という人材を求めてくれる業種に就く」のか、選択に迫られます。
「結婚できない」と嘆く人の多くは、「それでもモデルを目指す」と選択する人です。「自分はこんなところでくすぶっている人間じゃない!」と、人生の賭けに出るわけですが、人生の賭けとはギャンブル。
当然、賭けに負けた人は「結婚したかったけどできなかった」という人生を終えることになります。
3、結婚=幸せ…じゃない!
先ほどの就職の話でも同じことですが、いざ目標だった企業に就職できたとしても、「思っていたのと違う」ということは、よくあります。
実際に働いてみないと、中身はよくわかりませんし、働きながら違う目標を見つけてしまうこともあるからです。結婚も同じです。
“結婚すること”を目標にしてはいけません。問題なのは、その後の人生です。きっと、死に際になって人生を振り返ってみると、結婚の有無は大したことではないでしょう。
それよりも、どれだけ充実した日々であったか、どのくらいのことを成し遂げたか、どれだけの人と出会って感動したか、の方が重要なはずです。
あえて違いを書くとするならば、「結婚できない人」は、足元ばかり見て歩いている人。「結婚できる人」は、遠くを見据えて歩くことができる人。
結婚は人生の通過点でしかありません。結婚すれば幸せになれる、今の自分から生まれ変われる、という認識をもしお持ちなら、改めた方がいいでしょう。