いるんですよね、どこの職場にも。人の香水とかは「つけすぎじゃない?」とか指摘するくせに、自分の体臭に気がついていない勘違い男が!
しかも、「男の匂いはワイルドさが重要」みたいな、いやいや風呂入れよ、みたいな体臭を放つ人。もしくは、良い匂いに麻痺してしまった香水つけすぎ男。
こんな男がいたら、出勤してくるだけで正直迷惑なのですが、内容が内容なだけに指摘しずらく、我慢している女性も多いと思います。
ということで今回は、職場にいる“体臭の酷い男”をどうやってうまく対処していくか、についてご紹介したいと思います。
1、近づかない
まず一番にできることが、“できるだけ匂いの届く範囲から外れておく”ということです。男性の場合、女性と違って匂いに気を使わない人は多いです。
本人にとってきっとそれが普通なのでしょうし、迷惑をかけている自覚もありません。きっと普通にお風呂にも入っていますが、ニオイ対策は何もしていないのかもしれません。
まさか息を止める…ということはできませんが、なるべく近くに行かないように仕事をして、接する機会も減らす…ということが第一です。
男性の口臭が酷い場合は、マスクをして出勤するなど、ニオイを吸い込まない対策も効果的です。
2、上司に相談する
ちょっと本人には申し訳ないのですが、臭い環境に耐えて仕事をするのは苦痛です。おそらく、職場の数人も、少なからずニオイには気がついているはずです。
しかし、誰かが本人にそれを言えば、角が立ちます。こういう場合は、会社に解決してもらうのが一番です。
信頼できる上司や、会社の相談窓口にそれとなく相談してみましょう。今は企業の中でも、職場環境についての相談窓口を設けている企業があります。
本人が気がついておらず、対策が見られない場合、会社の方から衛生面での注意や指導が入る場合があります。
3、本人にじっくり話をしてみる
もしその本人と仲がよく、飲みに行けるような間柄であれば、ハッキリ本人に伝えるというのも手段です。きっと本人は、最初は言われて傷ついても、後に感謝することになるでしょう。
もし本人に直接話すのであれば、一緒に「どうすれば体臭を抑えることができるか」考えてあげましょう。
消臭効果のあるを身に付ける、消臭スプレーを使用する、職場ではデスクに消臭効果のあるものを置くなどです。
誰だって体臭に関して、面と向かって本人に伝えたくありません。けれど、良い仕事をするために、またお互いのためにも、誰かがハッキリ伝える、ということが大事です。
また、体臭が酷い…という人の中には、重大な病気を抱えていて、本人が気がついていない場合もあるので、病院に行く、という選択も大事です。
あの人は体臭が酷い、と馬鹿にするのではなく、“どうすればニオイのない環境で快適に仕事ができるか”を考えていきましょう。