いるんですよね、どこの職場にも。めんどくさい“勘違い男”が。その中でも多いのが「かまってちゃん」の男です。
まるで「俺はみんなに愛されてる存在だ、ちやほやされて当然だ」みたいな顔をしていませんか?それに気を使って付き合ってあげる人も数人いますが、みんな呆れています。
このような面倒な男をどうすればいいのか。そんな苛立ちを抱える女性の皆さんに、対処法を伝授致します。
1、めんどくさい男に標的にされないように
第一に注意したいのは、「めんどくさい男の標的にされるともっとめんどくさくなる」という点です。そのため、勘違い男の敵になってはいけません。
かまってちゃんの男は「俺はみんなにチヤホヤされて当然だ」と思っているので、チヤホヤしてくれない人のことが嫌いです。最悪の場合、攻撃してきます。
つまり、“当たり前のことに応えてくれない人は自分にとって都合が悪い”と判断するのです。そのため、いくら相手が正論を言っていても、関係ありません。
もしそんな人が上司だったら、もっと大変です。めんどくさい男とは関わらないことが一番いいのですが、職場となると避けることはできません。
めんどくさい、とは思っても、本人を目の前にして嫌悪感を顕にしないように、冷静に対処していくことが基本です。
2、かまってちゃん男は永遠に腹ペコである
かまってちゃんの男はいつも「褒めて!俺のこと見て!かまって!」と思っていますが、なぜだかわかりますか?
彼らは、精神的な充足を周囲に頼っています。つまり、“自分ひとりでは充足感を得られない”のです。そんな人がいざ、ひとりぼっちになったら、たちまち孤独感から精神を病んでしまうでしょう。
まるで、親鳥が餌を運んできてくれるのを待っている小鳥のように、いつまでも周囲に依存して、常に腹ペコ状態なのです。
“かまってちゃん男”は、とてもかわいそうな存在なのです。しかも、そこから逃れる術を本人は知りません。かまってちゃんである、という自覚がないからです。
そんな恵まれないかわいそうな男性に、ボランティアをするような気持ちで手を差し伸べてあげてはいかがでしょうか。
3、受け止めて流す、というやり方
ボランティアの気分、とは言え、いつも真正面から受け止めていてはこっちのストレスが溜まるばかりです。
彼らの「かまって攻撃」は、いわば、赤ん坊が泣いているようなものです。赤ん坊は、悲しくて泣いているのではありません。お腹がすいた、お尻が気持ち悪い、抱っこして欲しい、と泣きます。
それを「悲しげに泣いているから私まで悲しくなっちゃう!」と受け止めてしまうと、育児ノイローゼになります。
彼らの要求は、一旦は受け取りますが、それらは忘れてしまっても何の問題もありません。つまり「わかったフリ」でいいのです。
「わかりました」「そうですね」と、表面上受け止めておいて、それを本気にする必要はありません。軽く反応してあげるだけで彼らは満足です。
ムカつくことも多いと思いますが、これも仕事と割り切って、面倒な男とも職場で上手にやっていきましょう。