ちょい昔…と言っても、牧瀬里穂がJRのCMに出てたくらいの頃って、結構男性が積極的だった印象があるのですが、今はあまり男性から話しかけてくること、ないですよね。
どこか女性も男性も、中性的になってきた…というか、「損して得取れ」みたいなナンパの仕方はもう古いのかな、とも思います。
そのため、男性も「自分に自信がないので、好きな女性に告白もせず諦める」みたいなことが多いようですし、女性は「気になるあの人から声をかけてくれるのを待ってる」みたいな状況です。
これでは永遠に出会うべき男女が出会えないままです。そこで、「女性側から積極的になる場合」について、男性がどう思っているのかをまとめてみたいと思います。
また、あわせてこちらの記事もご参考ください「マイナビ」(http://woman.mynavi.jp/article/150828-7/)。
1、ガツガツした女と思われてない?
男性が「この女、ガツガツしてんな」と思うのは、口数が多い場合です。合コンなどでも、その場の雰囲気を盛り上げようと喋りまくっちゃう系の女子。
積極的である、ということで、言葉ですぐ「私どう?」みたいになっちゃう女性も多いのですが、女性からのアピールの場合、言葉を多様するのはNGです。
男性は、行間に可能性を感じます。たとえば「彼氏いるの?」という質問に対して、女性が「んー、どうかな?」とはっきり返答をしない場合、男性は“誘われている”かのようなニュアンスを感じます。
それなのに、「私?彼氏?いないよ!」みたいに、即答しちゃうような女性だと夢がないのです。そのため、ガツガツした女=よく喋る女、と認識して間違いないでしょう。
2、女性から声をかけてほしい
最近の合コン・街コンの様子を見ても、「女性から声をかけてくれるのを待っている男性の集団」みたいなのをよくみかけます。
ひとりで行動できず、率先して行動できるわけでもない、あわよくば女性から声をかけてくれるのを待っているような男性です。
“男らしくない”のですが、あちらが姫ならば、こちらが白馬に乗って登場しなければなりません。
これは、言ってみれば男性側の“リスク回避”行動です。女性から「一緒にどうですか?」と声をかけてもらわなければ、自分が損をする、失敗して自尊心が傷つくのです。
そして、彼らは声をかけてくれた女性に対して、感謝する反面、「何かあったら悪いのは俺たちじゃない、その女性が悪いんだ」という責任転嫁の素材にします。
これが悪いかどうか…という議論は置いておいて、このような状況下で女性から声をかけること自体、男性はウェルカムではありますが、女性を下に見ている、のは確かです。
男性は“自分の方が立場が上”と思っている限り、女性の積極性を受け入れます。そのため「お願い」とか「いいですか?」とか、依頼の形でアピールすると効果があります。
積極的なアピール、というのは「私はこんな女ですが、いかがですか?」と広告を打つことではなく、ひとりの男性を捕まえて「ひとつお願いなんですが、こんな私とお茶行きませんか?」と狙い撃ちすることで効果が上がります。
男性は、そんな積極性だったらいくらでもほしいので、やはり“女性から積極的になる”というのは今後さらに大事になってくるかもしれません。