彼氏がいないまま２０１６年に突入してしまった女性の皆様。私もそのひとりですが、「今年こそ！」と焦れば焦るほど、遠ざかっていくような気がしませんか？

もう３０も過ぎたし…結婚は…？　なんて、自分で焦りに拍車をかけてみたりして。そんなことしたって彼氏ができるわけでもありません。

言ってみれば、エンジンを積んでいない車に、一生懸命ガソリンだけ入れているようなもんです。

では、すでに大人になってしまった私たちが、本当に良い恋愛をするためには、何が必要なのでしょうか。

１、ハードルは上げても手段は選ばない

まずはこちらの恋活サイトをご覧下さい。DMM恋活（http://www.dmm.com/koikatsu/）

いやいや、恋活サイトなんかに頼るのは間違ってるよ！大人だったらリアルな出会いを優先しようよ！と思われるかもしれません。

しかし、現時点で「出会いがない」と自覚しているのなら、どんな手段でも試してみる価値はあると思います。それが、恋活サイト・婚活サイト、またはＳＮＳであっても、です。

さらに、「もう３０代だから男のレベルのハードルを下げよう」と思って、馬鹿な男に引っかかる女性も多いのが現実です。

年収とか顔のレベル…というのではなく、「こいつ若いし、とりあえず好きって言ってるから、Ｈだけはしてやるか」と思っても、そこからズルズル関係が続いてしまう…ということがあるのです。

あくまで「こういう感じの恋愛がしたい」という希望のハードルは下げることなく、モチベーションを保ったまま、様々な手段を試してみることが、大人の恋活です。

２、やっぱり大切にされたい…のなら同年代の男

この年になると、「若い男の子いいわあ！」と思ってしまうのはしょうがないことです。それは、５０代になっても、６０代になっても思うことです。

しかし、もし「ただＨしたいだけ」ならばともかく「幸せな恋愛をしたい」「いずれは結婚したい」のなら、是非、同年代の男性を選びましょう。

というのも、男性は女性よりも、どうしても精神的な成熟が遅いのです。女性が２０歳くらいで、自分の将来についてビジョンを持っているとき、そのへんにいる普通の男性は、３０歳くらいになってやっと「どうしよう」と思うのです。

３０代後半の男性ともなれば、それなりに経験も積んでいますし、もしかしたら、一度結婚したけれども失敗して離婚経験がある…なんて人もいるでしょう。

どんな男性に対して「いいな」と思うかはそれぞれですが、もし現実的に満たされた恋愛を求めているのであれば、なるべく自分の年が近くて、話が合う人を選んだほうがいいでしょう。

３、空っぽの車にエンジンを積む

では、さきほど、冒頭で「エンジンの積んでいない車」と例えましたが、そんなエンジンを積むためには、どうしたら良いのでしょうか。

年齢に追いかけられるのをやめましょう。今、３０代後半だとしても、いえ、４０代でも５０代でも、若い人たちがどんどん後ろから迫って来るから逃げなければ！と思っていると、焦ります。

若い人が読む雑誌をあえて購読していませんか？若い人の真似をしようと努力していませんか？

それではいつまでも終わることのない鬼ごっこで、必死に逃げ続けるだけです。年相応の魅力があるのに、それを生かさない手はありません。

追いかけられる、のではなく、未来を見て目指すことです。「こんな４０代になりたい！」とか「素敵な５０代を目指したい！」と、前を見ることです。

年を取るのが嫌だ、と思っているうち、加齢は敵ですが、「素敵に歳をとりたい」と思えば、それらはすべて味方になってくれます。それがエンジンです。

男のレベルを下げて、とりあえず満足するのではなく、自分のレベルを希望のハードルまで引き上げられる努力をしましょう。