たまたま好きになった男性が妻子持ちだった!という経験をお持ちの方も多いと思います。誰もわざわざ既婚か独身かなんて名札をぶら下げて歩いていませんから、好きになってから知った、というパターンもあります。
さて、そんな“いけない恋”をしてしまったとき、どういう選択をすべきか?と悩む女性のために、少し背中を押すお手伝いをさせていただければと思います。
今回は、妻子持ちの男性を好きになってしまい、突撃するか、諦めるかの二択を迫られたときの選択の仕方についてのお話です。
1、潔く諦める
まず、不倫をする、ということが悪いわけではない、ということを先にお話したいのですが、やはり「やっちゃいけないこと」だという認識は皆さんあると思います。
中には、あえて不倫ばかり選んで進む人もいますが、多くの女性は独身同士で出会って恋愛したい、と望んでいます。
諦める、ということは無難な選択です。自分の相手も傷つかない選択となります。ただし、自分に嘘をつくことにはなります。
あのジョン・レノンとオノヨーコも、最初出会ったときはそれぞれパートナーと子供がいました。しかし、ふたりは出会って運命を感じたから、それぞれ決着をつけていっしょになる決意をしました。
結婚をしてしまったからすべての可能性が失われる、ということはないので、まるで「妻子持ちの男性は人間だとは思わない」というのも、おかしな話です。
ただし、やはりリスクの面から考えると、「リスクをおかしてまで強行突破するほど、価値がある男か?」と深く追求する必要がありそうです。
諦めるを選択した方は、「妻子持ちの人を好きになってしまった時に諦めるコツ」(https://coitopi.jp/7645)も参考にしてみてください。
2、やっぱり突撃しよう
やっぱり諦めるなんてとんでもない!私にはあの人しかいない!…そう思われる場合は、誰がなんと言おうと突撃した方がいいかもしれません。
やらないで後悔するより、やって後悔したほうがいい!みたいな言葉がありますが、悔いを残したくないのなら、自分に素直になって良いのだと思います。
ところが、相手の男性がとんでもなく弱虫で、途中で逃げ出してしまう場合や、やっぱり奥さんの方がいい、と戻ってしまうパターンも多く耳にします。
また、不倫の末勝ち取った男性が、また別の女性と関係を結ぶ…という話もよくあります。実際、不倫に走ってしまうような男性は、相手がひとりだろうが、ふたりだろうが、10人だろうが、同じことを繰り返す傾向にあります。
やはり、「男性を見極めることができるか」という自分の目が試されているのだということを忘れないでください。
3、恋に生きるの?自分の人生を生きるの?
様々な恋愛模様を見てきましたが、どの女性も「男性に泣かされる女性」は必ず“恋に生きて”いました。逆に、「男性を泣かせる女性」は、“自分の人生を歩いて”いました。
好きになった人がダメな男だったから私の人生めちゃくちゃになった!という人がいますが、どんな酷い目に合わされても、自分の人生は自分で責任を取らなければなりません。
幸せにしてもらう、のではなく、自分のことは自分で幸せにしなければならないのです。
そういう意味でも、「不倫が社会的に良くないことだからやめておく」というのも逃げ腰な選択ですし、「好きだから一緒になる」というのも、あまりにも無鉄砲です。
二つの選択が現れたら、どちらの未来になりたい自分のビジョンを見ることができるか?と、自分を主人公に置いてイメージしてみることが大事です。
人任せにせず、責任を押し付けることもせず、「どんな自分になりたいのか?」を真ん中に置いて考えてみましょう。