空気が乾燥して、マスクでインフルエンザ予防をしたりもするのですが、実際ずっとマスクをしているのは息苦しいものです。
家に帰ってまでマスク…というのも嫌ですよね。そこで活用したいのは、加湿器です。大型加湿器の場合、しっかりお部屋を加湿してくれるのは良いのですが、今度は気になるのが結露。
ということで、湿度調節と湿気対策で頭を悩ませる結果に。そんなときに便利なのが、小型のアロマディフューザーです。
ティートリーなどのオイルには抗菌作用があるので、インフルエンザ対策にはもってこいなのです。
1、日中はマスク・寝るときはアロマディフューザー
我が家は小学生の息子がいるのですが、家でも外でもマスクをしてくれません。居間には洗濯物を干しているので、湿度はある程度保っています。
しかし、寝室はかなり乾燥しています。そんなときに、無印良品のアロマディフューザー(http://www.muji.net/store/)を購入しました。
ほのかな灯りで、息子は安心して眠れているようですし、噴射される霧の場所を調整して枕元に来るようにすると、冷たさを感じることなく、ほどよく湿度を感じることができました。
本当は夜間でもマスクをして寝るのがいい、ということですが、なかなかそうもいきません。起きると取れているし、耳が痛くなるという人も。
まして子供はマスクをしてくれませんから、寝ている間の喉を守る、という意味でも、夜間の加湿(タイマーをつけて)は重要です。
2、卓上でも加湿
ほかにも、デスクワーカーの人におすすめなのが、フィルターを濡らして卓上に置くタイプの加湿器です(http://www.felissimo.co.jp/kraso/gcd656239/?gwk=869&iid=p_fc_RCM_detail_89)。
フィルターが吸い込んだ水分を気化させて湿度を保つことができます。
また、マグボトルサイズの加湿器や、電源がUSBになっている加湿器、ペットボトルにさして使う加湿器も人気です(http://www.toffy.jp/humidifier2013.html)。
かわいい形のものが多いので、迷ってしまいますが、これもインフルエンザ対策。毎年使えるものだと思えば、しっかり使い勝手で選びたいですね。
3、加湿をすればインフルエンザに勝てるの?
気になるのが「加湿をちゃんとしていればインフルエンザを防げるの?」ということですが、そういうことではありません。
同じくインフルエンザが流行したグループに所属していても、症状が出る人と出ない人がいます。この違いは、自己免疫機能です。
しっかり食べて、しっかり寝る。という体が万全の状態で、はじめて自己免疫機能が仕事をしてくれるのですが、これらをおろそかにして加湿だけしても意味はありません。
体力面でも無理をせず、自己免疫機能のサポートとして加湿器やマスクを使用して、上手にインフルエンザ対策していきましょう。