最近、某議員が妻の出産前に自宅に別の女性を招いたという、不倫騒動が話題ですが、実際に妻が妊娠出産時に男性が浮気することは多いです。
というのも、既婚者女性から「私が出産で里帰りしているとき、旦那が浮気していたのを知っている」という多くの証言もさることながら、以前私が夜の仕事をしているときも「今、妻が妊娠しているから」という理由で、女性を誘う男性の多さに、正直びっくりしました。
また、出会い系サイトなどに登録する男性の大半が既婚者で、「風俗などにお金をかけたくない、安く済ませたい」という理由で相手探しをしている実態が見て取れます。
では、そんな男性が多い中、我々は仙台男子たちに対して、どのような浮気防止策を実行したらよいのでしょうか。
1、コミニュケーションをセックスに依存しない
まず気をつけたいのは、夫婦であれ、恋人同士であれ、喧嘩して仲良くなるきっかけがセックスであってはいけません。
また、相手を“異性として見てなら興味があるけど、もし同性だったら興味がない”と思っている場合、相手もまた同じことを考えている可能性があります。
浮気をするかしないか、という男性のボーダーライン上で、「踏みとどまるか、ゴーサインが出るか」という選択になった場合、妻や恋人を裏切ることができるのは、「女だから」です。
つまり、「いいよ、浮気しちゃおう。どうせアイツ、女だし」と思えば浮気できますし、「いや待てよ、アイツは女だけど、ある意味親友だから、親友を裏切ることはさすがにキツイな」と思えば踏みとどまることができます。
それもこれも、普段からのふたりのコミニュケーションがしっかり取れているか、という点が重要な鍵となります。
2、「浮気は仕方がない」じゃない
よくいるのが「うちの旦那の浮気は病気みたいなもんだから、もうしょうがないのよ」と諦めているパターン。
実はこれ、意外と世の中にとっては迷惑な話です。というのも、既婚者で浮気癖のある男性は、若い女性に近づく時、自分が既婚者であることを隠します。
すると、経験の浅い若い女性は「あ、この人はフリーなんだ」と騙されてついていっちゃうわけですが、これって考えてみれば、詐欺師を世に放ってるみたいな感じです。
まず困るのは、騙された若い女性です。フリーだと思っていたのに既婚者だった!となれば詐欺も同然です。好きになってしまってからでは遅いのです。
そしてもうひとつ、周辺にいる若いフリーの男にも大変迷惑な話です。経験が少ない、モテない男性が、若い女性にアタックする前に、既婚者男性がかっさらっていくパターンをよく目にします。
これは、誰も得しません。既婚者男性の一人勝ちです。本来なら、フリーの男女が健全な出会いをして落ち着くところに、既婚者男性が割り込んでいく構図が見えてきます。
これは、妻の管理に問題がある、とも言えますし、既婚者男性の罪の意識がない、ところにも原因があります。
風俗に行って性欲を処理するだけならまだしも、若くて可愛い女性を騙して不倫に導く行為そのものが、社会にとって迷惑である、ということを夫に理解させるのも妻の役目でしょう。
3、しっかり女性からもアピールを
「どうして浮気したの?」と男性に質問すると、言い訳のように「だって妻が相手をしてくれない」という言葉が出てきます。
これは「妻と毎晩寝るのが飽きた」のではなく、「妻が相手をしてくれなくて寂しい」という点がヒントとなります。
それってつまり、ちゃんと妻が相手してくれたら浮気しないってこと?
多くのカップルは、男性から行為を求める傾向がありますが、これは女性が受身になっている、と言い換えることもできます。
つまり、男性は性行為に積極的なのに対し、女性は自ら「男性の性欲の受け皿」となろうとしているのです。
これでは、男性の心情としては、付き合っていようが結婚していようが、飼い主から食事を気まぐれに与えられるペットのような状態となってしまいます。
夫や彼氏に浮気されたくない、と思うのならば、男性に誘われるのを待つのではなく、時に自分から積極的な姿勢で性行為に臨むことが必要です。
男性をコントロールする、ということは難しいことですが、女性側がふたりの関係に主体性を持って、他人事のように考えない姿勢であれば、彼の“浮気に対しての認識”は変わってくるはずです。