仙台の男性って、違う地域から来た人から見ると、ちょっと独特な雰囲気があります。まず、プライドが高いことや、地元の仲間を大事にするところ。
女性に対して押せ押せムードで引き下がらない、などが挙げられます。もちろん全員ってわけではありませんが、そういう傾向が強いなあ、と実感しました。
そこで今回から7回に分けて、好きではない仙台伊達男からお誘いされた場合に、相手を嫌な気分にさせることなく上手にお断りするポイントについてご紹介したいと思います。
【1、プライドをへし折らない】
まずひとつめのポイントは、「仙台伊達男はプライドが高い」ということ。というのも、仙台に住んでいる、生まれも育ちも仙台だ、というだけで“他の東北の連中と一緒にするな”というプライドがあります。
やはり東北で一番の都会である仙台市。「田舎者と一緒にされちゃ困るぜ」という感覚を無意識に持っています。東京や横浜には負けるけど、仙台も都会だ!と思っているからです。
〇伊達男は「褒め逃げ」しろ
では、上手に断る方法として、「なんとなく距離を置く」とか「それとなく話をそらす」みたいなことがありますが、仙台の男性は割とグイグイきます。
「私、ちょっと…」と逃げようとしても、「え?いいじゃん。今から行こうよ」って感じです。それに対して「ごめんね」「申し訳ないけど」などと言うと、男性は「ちょっと馬鹿にされた」と感じます。
そこで、おすすめなのが「褒め逃げ」です。「今から飲みに行こう?俺がおごるし、1時間くらいいいでしょ?」と強引な彼。ここでは「ありがとう!」をたくさん使いましょう。
「えー?ほんと?おごってくれるの?ありがとう!嬉しい!器が大きいんだね。超やさしい!」など、褒め言葉を並べてみてください。すると、男性は一旦ここで満足します。「そうそう、俺って優しくて器の大きい男なんだぜ」と思って鼻が高くなります。
〇「私にはもったいない!」で逃げる
しかし、ここで思い切り男性を持ち上げておいて、有頂天にしたあと「え、でも、私なんかにはもったいないよ。だって〇〇くん、すごいイケメンだし、彼女いそうだもん!」と切り返します。
男性的には「え?」って感じですが、「〇〇くんはモテそうだから、私にはもったいない!」と言われたら、それ以上突っ込めません。オロオロしながら「そんなことないよ」しか言えなくなります。
「〇〇くんってほんとかっこいい!優しくてイケメンで、彼氏にしたい理想の男って感じ!だから私なんかと釣り合わないよ。もっとほかに可愛い子探そうよ!」
男性としては、スマッシュを打ったはずなのに、スマッシュで返ってきた感じがするでしょう。しかも、褒められているので嫌な顔はできません。
その後も、もししつこく誘われても、同じ文句を繰り返せばいいだけですし、褒めてくれている分、蔑ろにできない心理が働きますので、変な行動に出ることもありません(ストーカーとか)。嫌われるわけでもなく、距離を置くことができるので、困ったときには使ってみてください。
(つづく)