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忘年会でお酒の失敗をしない!お酒の飲み方講座(後編)

お酒での失敗の話を、このシーズンになるとよく耳にします。今は、泥酔した女性を狙う犯罪者も多いことから、自分の身は自分で守らなければなりません。

泥酔して記憶がない!なんてことがないように。上司や取引先へ失礼のないように!お酒の飲み方に関してはコントロールしていきたいですね。

ということで、前回に引き続き、今回は後編。失敗をしないようにお酒を飲むにはどうしたらいいのか、についてご紹介していきます。

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【お酒を飲みながら水も飲む】

最初の1杯の乾杯だけはお酒を飲まなければいけないかもしれません。でも、そのとき同時に用意していただきたいのが、普通の水。水は無料で飲めます。

なぜ水?と思われるかもしれませんが、アルコールを分解するためには水が必須。喉が渇いた、と言ってビールを飲んでトイレで排出しても、体の水分がどんどん出て行くだけなのです。

体の水分率が低くなると、悪酔いの原因になりますし、二日酔いもひどくなるそうです。お酒を飲みながら、ちょこちょこ水を飲むだけなので簡単です。

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【飲むなら焼酎?】

個人差がありますが、焼酎は比較的翌日に残らない、と言われています。甘くて飲みやすいカクテルなどは、意外とアルコール度数が高めです。

そのため「おいしいとゴクゴク飲んじゃうから、ウーロンハイやチューハイを頼んでごまかしておく」という女性も多いです。逆に、あまり好きではないお酒を注文しておくと、飲みすぎ防止になるかもしれません。

ほかにも、最初に頼んだビール1杯だけで、忘年会が終わるまで持たせる、という技(?)であったり、ひたすら食べることに専念する人も多いです。

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【ゆっくり飲む】

悪酔いする人の共通項として、一気飲みや、ゴクゴク飲んでしまう、という悪い習慣があります。もちろん、強要されるようならキッパリ断るのも大事です。また、「飲む速度が速いな」と自覚することが重要です。

とくにこの時期、職場の飲み会や友人との会食などで、お酒を飲む機会そのものが増えますから、意識的にゆっくり飲むことを習慣づけましょう。

だいたい、缶ビール1本(350ml缶)で、アルコールが抜けるまで2~3時間かかると言われています。たくさんの量のお酒を短時間で飲むのではなく、美味しいお酒をゆっくり味わいながら、時間をかけて飲む方が優雅に見えます。

【その日の体調も考慮して】

女性の場合、とくに月経周期によっても酔い方が変わる場合があります。体内の水分量が変化するからです。ちょっと飲んでみて「あ、今日はちょっとダメかも」と思ったら、すぐにジュースに切り替えてもいいと思います。

家で飲む場合はどんなに乱れても構いませんが、みんなで楽しく飲む、ということが本来の飲み会の楽しみ方。自分の体と相談しながら、ほどほどにしておく、というのがスマートな大人の女性のお酒のたしなみ方です!楽しく美味しくお酒を楽しみましょうね。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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