冬になると、美味しいご飯を食べる機会が増えます。クリスマス太りに、お正月太り。忘年会、新年会、とくれば食べずにはいられません。寒いから食欲も増します。
ということで、冬太りが恐ろしい方に朗報です。いつも痩せていてきれいなあの人。何もしていない、とは言うけれど、本人も気がついていない習慣化した行動の中に、痩せる秘密がある!というご紹介です。
【5、歩き方が違う?】
よく「膝が悪くて動けないのか、動けないから太るのか」みたいな話があって、太る原因が膝の痛みにある…なんてことが言われました。確かにそうです。
体のどこか(とくに足)が痛いと、歩くのが億劫になる。歩かなければ運動不足になります。お年寄りならそれもありますが、若者でも運動不足になります。なぜでしょうか。
私の知人の痩せている美人は、よく歩きます。ちょっとした距離なら電車もタクシーも使いません。時間に余裕があれば歩いていたいと言います。疲れないの?と聞くと、「疲れない、楽しい」と言います。
〇体幹がしっかりしていると疲れない
なぜ歩きたくないのか。面倒だから。疲れるから。なぜでしょう。体を動かすと気持ちがいいのは知っています。歩くのなんて特別な技術は必要ありません。でも、歩きたくない。
ちょっとしか歩いていないのに、すぐ疲れてしまう人は、もしかしたら体幹の筋肉が足りないのかもしれません。痩せている美人の知人は、ちょっと歩いただけでは一切疲れを感じません。むしろ、楽しいと感じています。
それは、体幹の筋肉があるがゆえに、正しい歩き方をしているからかもしれません。逆に、疲れやすい人は、きっと椅子に座っていても疲れます。これは、姿勢が悪く、歪んでしまっているからです。
〇疲れないから動ける
「運動を好きになりましょう!」とは言え、そんな簡単に好きになれるもんでもありません。きっと、疲れない方法があったら、誰もが楽しく歩くのではないでしょうか。
疲れない歩き方が正しい歩き方ですし、疲れない姿勢が正しい姿勢なのだとしたら、すぐ疲れてしまう人は歩き方や姿勢などの基本的なところを直す必要がある、ということです。逆に言えば、歩き方や姿勢を改善すれば、みるみる痩せる可能性があるということです。
(つづく)