晩ご飯作りたくない!(最近の私の独り言です) 寒くなってくると、ほんとに料理が面倒。水に触りたくないし、寒い台所に行くことが辛い。
ということで、どうしても手を抜くことばかりを考えてしまいますが、美味しいものは食べたい。かと言って、誰も変わってはくれない。がんばるしかない!
そんなときに便利なのが炊飯器!お鍋を使うわけではないので、火の加減の心配をしなくていいですし、外出している間に完成!なんてことも可能です。ということで、今回も簡単便利な炊飯器レシピをご紹介します!
【2、炊飯器で鶏肉を炊いてみよう】
正直、フライパンやお鍋で鶏肉を調理すると、硬くなりませんか?鶏肉のタンパク質は、加熱しすぎると硬くなる性質があります。でも、ちゃんと火を通さないといけません。
しかし、炊飯器の場合、一定の温度で調理することになりますので、鶏肉にとっては好条件。火はしっかり通るのに、硬くならない!を実現します。
〈材料〉
〇鶏肉 300gくらい~(お好みで)
〇野菜 冷蔵庫に残ってるものなんでも
〇水 400ml
●醤油 大さじ4
●砂糖 大さじ1
●みりん 大さじ2
〇こんにゃく、油揚げ、豆腐など、お好みで入れても美味しい
まず、鶏肉は切らないまま入れます。というのも、炊飯するとお肉が柔らかくなるので、簡単にほぐれるからです。完成後にトングなどでつまみ上げれば、ホロホロとしていて、分けることができます。
野菜は、大根や人参、もやし、じゃがいも、などなど。とにかくあるものを入れましょう。入れる野菜によって全体の雰囲気が変わります。
また「どのくらい野菜を入れたらいい?」と思うかもしれませんが、炊飯器の大きさによっても異なります。ただ、炊飯器に目一杯入れるのではなく、余裕が残る程度にしておきましょう。
水は400mlですが、野菜が全部水にひたひたになる必要はありません。水からはみ出していても、ちゃんと火が通りますので安心してください。
よくある、鶏肉の煮物を炊飯器で作っちゃおう、という感じですが、鶏肉の煮え方がちょっと違うので、いつもと違う食感が楽しめると思います。
ひとつ注意点は、残った鶏肉をお皿に残して、ラップして、翌日チンして食べると、チンした時の加熱によって鶏肉が硬くなってしまいます。柔らかさを楽しみたい場合は、炊飯器を保温の状態にしたままにしておくことをおすすめします。
材料を入れて炊飯のボタンを押すだけ!さらに、味を染み込ませたい、きちんと火を通す、という意味では3時間くらい保温のまま放置するといいでしょう。
(つづく)