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【冬のダイエット】お風呂でできる“正座するだけ”エクササイズ

最近注目されているのが「お風呂で正座ダイエット」です。なんと、バスタブのお湯の中で正座するだけで、すごい運動効果があるのだとか。簡単ですし、短時間で済む上、効果もあるようです。今回は、噂の「お風呂正座ダイエット」についてご紹介します。

【1~2分でOK!その運動効果は?】

お風呂の中で正座するだけなんて簡単!そうなんです。でも、あまり簡単すぎると、本当に効果があるかどうか不安ですよね。私も友人と一緒に温泉に行った時に、「正座するといいらしい」と聞いて、お風呂に入るたびにやっていました。が、簡単すぎて拍子抜けします。

なんでも、お湯の中で正座をして背筋をまっすぐにし、腹式呼吸を繰り返すというのは、相当筋力を使うらしく、一見なんでもないように見えてすごく疲れる姿勢なのだそうです。確かに、何もない場所でやるより、水の中は抵抗があるので若干難しい気もします。

お風呂は毎日のことですし、1~2分で済むのなら試しにやってみるだけの価値はありそうです。腰周りの筋肉を鍛えるのは難しいので、このような形で刺激を与えると意外な効果があるかもしれません。

【お風呂正座のやり方】

お風呂で正座するのは簡単です。

1、バスタブにお湯をためます。温度は3840度が適温。暑すぎると負担になります。水の量は、少なすぎるといけないので、普通に床にお尻をつけたときに胸の上くらいに水面が来るくらいがいいでしょう。

2、両膝と両かかとをくっつけた状態で正座し、背筋を伸ばしてまっすぐ前を見ます。このとき、腕で体を支えないようにしましょう。手は軽く握って太ももの上に乗せます。

3、この状態で腹式呼吸をします。腹式呼吸は、息を吸い込むときにお腹を膨らませることです。呼吸をゆっくり繰り返して、1~2分キープします。

4、1~2分キープしたら、楽な姿勢に戻します。時間があれば、正座と楽な姿勢を繰り返し行ってもいいでしょう。

【いつものダイエットに追加して】

お風呂で正座ダイエットは、インナーマッスルに働きかける運動です。お湯の中で水圧の中、姿勢をキープするという負荷を与えることによって、骨盤周辺の使っていないインナーマッスルを鍛えることになります。

そのため、正座の仕方が間違っていたり、正座の姿勢が歪んでいると、正しく効果を発揮することができません。また、足が痛くて正座ができないときは、無理に行わないほうがいいでしょう。

これだけで痩せる、とは言い難いのですが、毎日継続している人の中には「効果を実感した!」という人もいるようなので、いつも行っているダイエットのトレーニングに追加する形で行うと、より効果を実感できるでしょう。

また、温泉や銭湯などで長湯するのが好きな人は、これを繰り返し行うことで、筋トレ効果を得られるので、是非お試し下さい。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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