「こいつ、クズだな~」と思う男性、女性から見ても結構いるんですが、男性の目から見ると、そういったクズ男はどのように映っているのでしょうか。ちょっと気になります。
今回は、「男から見たクズ」を男の本音部分から探っていきましょう。また、クズ男の上手な対処法もご紹介します。
【男から見てもいる!クズ男】
男性の友人たちと「クズ男っているじゃん~、ああいうのって男同士で“あ、こいつクズだな”ってわかるもんなの?」という話をしていました。結論から言うと、クズはいる。しかも、結構いる。
男の視点から見たクズというのは、たとえば、お腹痛いとか言って途中退席したまま帰っちゃって、支払しないタイプとか。他人に罪をなすりつけて逃げるとか。
自分の意見言わないまま誰かの意見に乗っかって、無責任のまま「俺もそうだと思ったんだよ~」とか、「ほらな?ダメだと思ったんだよ」と後出しジャンケンするようなやつ。
そういう男は男同士でもやっぱり評判が悪いんだけど、男は女性のように群れて行動しないので、「あいつクズだよな」ってわかっても、その噂が広まらないまま終わるのだそうです。
【クズ男を許すことで自分も許される】
また、多いのが「クズ男のクズ部分を、男は否定しない」という風潮です。たとえば、クズ男が支払をしないまましれっと帰ってしまったとしても、「まあ、あの人はそういう人なんだよ」と言って、許す人が必ずいます。なぜ許すのでしょう。
というのも、男性の共通認識として「クズ男のクズ部分を許すことによって、自分のクズ部分も許される」というものがあります。これって、浮気とか不倫を「まあ、いいじゃん許してあげてよ」って言っちゃう男性のそれです。
確かに人は失敗する生き物ではあるのですが、クズを許す男には、自分の中にもクズ的な要素があることを自覚しているので、「あいつを許すことで俺も許されたい」という意識が働くのです。中には、女性に対してクズ男のことを「あいつ、いいやつだよ」と紹介しちゃう男もいるのでご注意を。
【クズ男の対処法】
クズな部分って、自分で気がついて治そうとしない限り治らないのですが、あまりにも酷いクズ男の場合は、関わらないのが一番です。「顔見知り」程度にとどめておくのが一番いいでしょう。
クズは楽して生きたいので、甘えるのが上手ですが、ここでは「責任感や母性」を封印しましょう。自己中に対応するためには、自分も自己中になることです。クズは「あ、こいつ自己中な女だ」と思うと離れて行ってくれます。利用価値がない、と判断するからです。
現在付き合ってる男がクズだった場合、距離を置くか、接点を減らすことが得策と言えます。クズは結婚しても子供が生まれても変わりません。ずっとクズのままです。
世の中にクズはいます。クズは存在しているだけなら害悪にはなりませんが、関わることで毒素を発生させ有害になりますので、なるべく近づかないことが無難です。