よく「あまりにも美人すぎるとナンパされない」みたいな話がありますが、これってほんとだなーと思います。逆に「ナンパされる女性は、なんとかなりそうな軽い女だと思われてる」ってのも頷けます。

そのへん、男性の本音としてはどうなのでしょう。じゃあ「モテる女＝美女」ってわけでもないし、美人だと損することもある！？　今回は、「きれいな女性ほど声をかけられない？」についてご紹介します。

【男は劣等感の塊なんです】

男性って、点数や順位をものすごく気にするんですが、正直、他人と自分を比べたってキリがないですよね。上には上がいますし、下には下がいます。いろんな条件が複雑に絡み合ってるのに、「平等に審査する」って不可能ですから、自己満足していくしかないと思うんです。

とは言え、どうしても他人と自分を比べて、ネガティブに劣等感を抱えている人、多いですよね。今の自分に満足している人ってそんなにいません。

女性をナンパするときもそうなんですが、男は「イケそうな女」に声をかけます。ハードルの高そうな女には声をかけません。そのため、叶姉妹並の美女が歩いていたら、「俺は負けた」って思うんです。勝負なんかしていないのに。

女性に対してもこの劣等感を抱きやすいのが男性なので、美人すぎる美人を見ると、ムカついて嫌がらせするような人もいます。「美人＝恵まれた環境で生きてきた→羨ましい」みたいな劣等感ですね。

【美女は一般的な社会生活ではモテない】

テレビなどを見ていると、美人のモデルさんがモテる様子がありますが、あれば「モデルとして芸能人になったからモテる」のであって、田舎の隅っこで生活している美人がいるとしたら、むしろ損ばかりしているでしょう。

美人ゆえに「声をかけられにくい」ですし、一部劣等感の強い男性からはバッシングも受けます。寄ってくる男は外見だけを褒めるので、この女性の性格やら好みは無視。目立つので、同性からも嫌われる可能性があります。

つまり、美人であるがゆえに「出る杭」として扱われ、損をする場面はおそらく多いのでは。実際、私の知り合いでも、地方に住んでいるとびきりの美人（モデルみたい）は、学生時代からいじめに遭い、男性不信になっています。

【劣等感の強い男は無視しよう】

この「美女だから声をかけられない」という男性は、ものすごい劣等感を隠し持っています。ブスにしか声をかけないのは、ブスだったら雑に扱ってもいいや！と思っているからです。

そのため、「美女でも気軽に声をかける」という外見を気にしない男性は希なのですが、このような希な男性は貴重ですから大事にした方がいいでしょう。ただし、中には自分の劣等感を隠すために、美女をアクセサリーとして扱う男性もいるので要注意。

また、田舎で閉鎖的な環境にいる男性ほど美女に対する劣等感が強いので、仙台という都会人や田舎者が混合状態の街では、「劣等感の有無」を判断材料にして、劣等感のある男性とは関わらないようにする、というのが賢い生き方かもしれませんね。