どうせ付き合うなら、結婚を前提とした真面目なお付き合いがしたいですよね。では、男性が考えている「結婚する女性に求める条件」とはなんでしょうか。
世の中に溢れてる表向きの宣伝文句ではなく、男の本音としての「条件」が知りたいものです。今回は、男の本音サイドから見た「女の条件」についてご紹介します。
【本音を言わせてもらえば…】
今まで知り合った男性にいろいろ聞いてわかったことがいくつかあります。男性は「自分の願望を叶えてくれる女性」を求めています。人によって願望は異なるのですが、半数以上は「性的な願望を満たすこと」です。
中には「手作りの料理を食べさせてもらいたい」とか「同じ趣味に打ち込みたい」とか、文化的な願望もあるのですが、1位に君臨するのは「性欲」です。
もちろん、性欲と言っても様々で、「どうすれば満足するのか」みたいなのも様々です。女性にとって性欲は結婚生活のメインではありませんから、どうしてもここで誤差が生じるようです。
【自分専用のお母さんがほしい】
よく「男は、自分専用の、若くて綺麗な、性欲も満たしてくれるお母さんがほしいんだ」とか言われます。これは、はっきり言って的を射ていますが、とくに日本人男性はこの傾向が強く、遺伝子云々ではなく、いわゆる「古きよき日本の教育」が作り出したモンスターだと思います。
そりゃ、若くて美人で何でも言うことを聞いてくれて、三歩後ろを下がって歩く奥ゆかしい女性が、性生活を満たしてくれて、体も洗ってくれる、服も着せてくれる、ご飯も食べさせてくれる…こんなんだったら、もう天国みたいなもんですよね。
バカじゃない?とか思いますが、こういう生活を夢見ている男性は、実際にいます。そのため最近、婚活市場でも「自分の価値観を押し付けてくる男が多くてうんざり」という事例が多いのですが、まさにこれです。「男の価値観」は、想像以上に狂っています。
【結論…結婚したい女の条件を満たそうとしない】
上記のことから言えば、はっきり言って男の提示する「結婚したい女の条件」を満たす女になることは、不可能ではありません。なんとか努力すればそれっぽいことはできそうな気がします。でも、長続きしませんし、そこに「私である必要」はありません。それができる女だったら誰でもいいんじゃん?って感じです。
誰か特別に、どうしても結婚したい好きな男性がいて、その男性の「男の価値観」に従うのは、まあ良いとしても、結婚のためにわざわざ自分から価値を下げて大安売りする必要はありません。たぶん、そんなことで結婚しても戸籍にバツがつくだけでしょう。
価値観は人それぞれなので、すべての男性の価値観がこれ、というわけではありません。ただ、男から「結婚したいと思う女の条件」を引き出すと、必ず「性欲」は切っても切り離せない存在ですし、「性欲が全てだ」と思い込んでいる男性もいます。
また、女性を奴隷か何かと勘違いしていて、結婚したら無償で奉仕させようとしている男性も多いです(家事育児をすべてやらせた上に、妻本人にも仕事をさせて、低賃金のくせにと馬鹿にする夫です)。奴隷化してまで結婚することに価値があるかどうか。それは自分で考えてみましょう。