うだつの上がらない彼氏をなんとかしたい!とは言え、その男の良い部分を引き出すも、悪い部分を引き出すも、付き合ってる彼女次第…?
ということで、付き合った男を「成功できる男」に育てることができる“あげまん女子”を育成するのがこの企画。では、どのようにすれば“あげまん女子”になれるのか、ご紹介したいと思います。
【1、辛い時に「辛い」と言わない女になる】
弱音を吐く、っていうのはとても大事なことです。友達や家族にはどんどん吐いて欲しいんですが、もし彼に成功してほしいのなら、彼の前でだけはNGとしましょう。
というのも、彼は彼女のアドバイスをきちんと聞いています。「こうした方がいい」みたいな意見も、参考にしている、ということです。
しかし!彼女が普段から、彼に対して弱音や愚痴を吐き出しているとどうでしょう。彼女の言葉の重みも、信ぴょう性も薄れていきます。
これは、学校の先生が、生徒の前でだらしない態度をとらないことと一緒。生徒にきちんとしてほしかったら、先生もきちんとするのが当たり前。
ということで、辛いときや悲しいときも、“彼氏だけの前”ではきりっと我慢して、まるで我慢強い女であるかのように振舞うと、彼は彼女を尊敬し、その言葉を信用します。
【2、男の弱音は聞いてやれ】
今度は、「男性の話を聞く」というのがポイント。女は男に甘えられないのに、男は女に甘えていいの?残念ながら、現代の社会の男性はまだ“男女同権”が染みていない世代なので、女が甘えるのは好まれません。
男の言う「良い女」は、=男にとって都合のいい女、であることには代わりがありませんから、だったら男の前で都合のいい女を演じて、ほかで発散した方がいいじゃない?という割り切った考え方ができれば、心は軽くなります。
さて、男は弱音を吐きます。それは、どんどん吐かせてしまいましょう。否定せず、彼のアイデンティティを肯定しながら、「よしよし」と話を聞いてあげるだけで、彼は強く生きられます。
ただし「仕事辞めたい」とか「諦めたい」みたいな判断に至らないように、上手に根回しすることも大事。「明日頑張れば休みだよ」とか、「ご褒美あるからがんばろうね」などです。
また、弱音を吐く、ということと、現実問題で困難にぶち当たっている、というのは察して判断しなければなりません。うつ病などにかかった人に「がんばれ」は御法度だからです。
それ以外の、「部長がムカつくよ~」とか「取引先の頭がおかしいよ~」という愚痴は、溜め込まずに吐ける環境を作ってあげましょう。
(つづく)