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【仙台子育て】不登校…フリースクールってどんなところ?

夏休みが終わってほっと一息つく間もなく、「学校に行きたくない」と子供が言い出した!なーんてご家庭は多いと思いますが、もし子供が本当に学校に行かなくなってしまったら、不登校ってことですよね。

でも、ちょっと待ってください。不登校児って「悪い子」ではないはず。また、今の学校がダメでも、フリースクールなら喜んで通う子も多いです。

そこで今回は、「もし我が子が不登校児になったら」ということで、フリースクールってどんなところなのか、についてご紹介します。

〇宮城県内のフリースクール

まずは、「仙台市にフリースクールってあるの?」ということなのですが、あります。フリースクールガイド(http://hot.fsmanavi.net/data.html)の宮城県の部分を見ると、仙台市内に7つ、石巻に2つのフリースクールがあります(小・中学校)。

たとえば、NPO法人 星槎教育研究所は、小・中学校の子供たちの受け入れをしていますが、全員が支援教育カウンセラーで、理解ある指導員に囲まれた環境なので、発達障害の子でも安心です。

各クラスも10名程度、ということで手厚い支援を得ることができます。普通の学校では学校に行きたがらなかった子でも、理解ある環境ではのびのびと生活することができます。

〇フリースクールと言っても様々…

一言にフリースクールと言っても、様々な形態があります。たとえば、学校への復帰を目指した指導をするフリースクールや、子供の居場所となる環境に徹したスクール。

ほかにも、発達障害児が社会に出るため、個別に対応の仕方なども指導してくれるスクール、医療機関と連携して心身の治療をしながら学ぶスクール。また、親元を離れて共同生活するタイプのスクールもあります。

子供が不登校になる理由は様々ですし、どのようにするのがその子にとって一番いいのか、選択肢の中から選べるのは貴重なことです。

〇教育方法はひとつではない

私も中学の一時期、いじめで不登校になった経験がありますが(当時私がいた中学は荒れていたので大人しい子はみんな標的になっていた)、無理やり親に追い出されるように登校していました。

ただ、同じ学校に通っていた友達がフリースクールに転校したのですが、いじめられながらなんとか卒業した私より、勉強にしっかり打ち込めていたようなので「普通の学校に通うことだけが正解ではないな」と思いました。

残念ながら、日本では「普通に学校を卒業すること」が大人として重要な条件となっていますが、不登校になる子は、多くは個性がありすぎて型にハマることができない人材、なんだと思います。

今後、将来的にはどんどん通信教育やフリースクールが一般的になってくると思います。「普通の学校を普通に卒業」する、というつまらないことにこだわるより、その子と相性がいいフリースクールを見つけて、伸ばすべき個性をどんどん伸ばしたほうが、将来明るいのでは、と思います。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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