いつまで待てばいいの?彼からのプロポーズを待っていても、埓があかないかもしれません。早い人は、交際数ヶ月でゴールイン。長く付き合ったから結婚する、とも限りません。
なかなかプロポーズしてくれない彼、結婚を後回しにしようとする彼、現実を見ようとしない彼。そんな男たちを前に、結婚願望のある女性はどのような行動を起こしたらいいのでしょうか。
【結婚したい女の次の行動:その6…結婚か、別れか】
悠長に待っていられない。そうこうしているうちに時間は経ってしまいます。あと1年?そんな余裕はありません。来年の今頃、健康に生きているなんて保障はどこにもないからです。
結婚して、家庭を持って、こどもを産んで…という未来を望んでいるのなら、今健康なうちに夢を叶えておかなければ、いずれは手遅れになるでしょう。60歳になってから「こどもが欲しい」と思っても、無理です。
〇彼には二択を突きつける
未来の自分のことを考えてみると、今甘えていられないな、と思う場面はたくさんあります。たとえば、健康管理にしてもそうです。不摂生は蓄積して、後に大病の原因になります。健康診断だって、面倒ですが毎年受けていたほうが安心です。
「うだうだと決断できないままの彼をすっぱり切り捨てる」という行動も、長い目で見た場合、将来の自分への優しさではないでしょうか。
もし彼が決断できない、もしくは、もっと時間をかけて考えたい、という場合、「こちらにはそんな余裕ない」と伝えた上で、「結婚するのか、別れるのか」の二択をつきつけてもいいのではないでしょうか。
結婚したくない人に結婚を迫るのは道理に反していますし、それならば結婚したい別の男性へシフトチェンジする方が効率も良いです。
また、彼もこの二択を機に真剣に結婚について考えることができるかもしれませんし、決断できないのならばできないなりに「それだけの男だったんだな」と気が付くこともできます。
白黒はっきりつけないやり方…を日本人は好みますが、ときには多少乱暴でも、“自分自身のために”鬼にならなければならないこともあるんだと思います。
〇今は辛くても…将来の自分を大事にする
今のまま、お気楽な恋愛関係が、ずっとつづくのならどんなにいいでしょう。責任もなく、ただ楽しければいいだけ。しかし、楽しい時間は永遠ではありません。
人にはそれぞれ、次のステージに進まなければならないときが来ます。それは自分のタイミングで来ますから、彼と一緒とは限りません。
もしかしたら、彼を置いて、ひとりだけで次のステージに行かなければなたないこともあるでしょう。別れは辛いですが、後になってみれば「あのときはあれでよかった」と思うときがきます。
あの人もこの人もみんな、自然に結婚して羨ましい。なぜ私は彼からプロポーズしてくれないんだろう。そんな過度の期待をしてはいけません。彼のアクションを待つより、自分から行動を起こさなければ何も始まらないのです。
結婚は縁・タイミング・努力・運…どれも間違っていません。ただ、向こうからやってきてくれるのを、ただ待っているだけでは、きっと望む形にはならないでしょう。思い描いた未来は、自分のチカラで実行する。その行動力が、“後悔しない未来の自分”を作るのではないでしょうか。