秋の花粉症って結構多いみたいで、私の知人でも多いのですが「春の花粉症ほどではないけど辛い」と言っています。また、鼻水や目のかゆみだけでなく「肌荒れ」として症状が出てくるのも辛いところ。
というのも、アレルギーによる反応で体が弱っているところに、秋の「乾燥」が襲って来るため、Wパンチ。いくら普段健康な人であっても、上手にケアしないとボロボロになってしまいます。ということで今回は、アレルギーと乾燥のWパンチに負けないための対処法をご紹介します。
【守れ!自律神経…症状は体調で変わる?】
女性の場合、何もない状態で普通に生活しているだけでも、肌荒れが起こることがあります。これって生理周期と関係していることが多いですよね。どれだけ健康でも、生理周期には逆らえない。さらに、そこにプラスして「自律神経が乱れる」と、もうボロボロです。
アレルギーの症状がひどくなるとき、実は体調が万全でないときがあります。もともと肌荒れしているところに、アレルギーや乾燥が重なって、悪化するという感じです。
アレルギーを悪化させないためには、まずは自律神経の調子を整えること。ズバリ「早く就寝すること」です。それも、ただ早く寝ればいいのではなく、ぐっすり眠れるようにすることです。
秋はとくに、しっかり食事をとって、適度に運動することが鍵。精神的にリラックスできることも重要です。睡眠時間が短いとアレルギー症状が悪化するらしいので、睡眠を甘く見てはいけません。
【秋は敏感肌用に切り替える】
アレルギーの症状が出始めたら、いつものコスメではなく、敏感肌用に切り替えることも大事です。おすすめは、無添加で赤ちゃんでも使えるようなものです。コスメだけでなく、ボディソープやシャンプーも肌に優しいものを使いましょう。
以前、皮膚科の先生に言われたのは「市販のボディソープではなく、無添加の石鹸がいいよ」ということだったので、この時期だけ石鹸で全身を洗ってもいいかもしれません。また、アカスリのような刺激のあるボディタオルではなく、泡で洗うことがおすすめです。
【保湿が大事】
乾燥が気になり始めるこの時期、夏の紫外線でかなりダメージを受けているということもあり、保湿はいつも以上に入念に行ったほうがいいでしょう。おすすめはソンバーユ。外出時は無理でも、帰宅してからのリラックスタイムは「これでもか!」というくらい保湿した方がいいです。アレルギーと乾燥の悪循環を断ちましょう。