美味しいのはわかってるけど、なかなかすすんで食べに行かないずんだ。食べるのは県外の友達を招待した時だけ…なんてこと、ありませんか?
そんなずんだ、とても簡単で、アレンジも無限大だということを、思い出してください。体にもいい、美味しい、簡単。作ってみなくちゃもったいないですよ!
【ずんだ練乳寒天を作ろう】
秋田県では、なんでも寒天に閉じ込めて食べる食習慣があるようで、以前、マヨネーズで味付けした春雨、きゅうり入りの「サラダ寒天」を食べたことがありますが、とても美味しかったです。
さて、ずんだも和スイーツですから、寒天と相性が悪いわけがない。ということで、ずんだを寒天に閉じ込めてみましょう。材料は以下のとおりです。
・ずんだあん200g
・塩ひとつまみ
・グラニュー糖30g
・練乳大さじ2
・棒寒天4.5g(粉寒天の場合は4g)
・水150cc
1、棒寒天を水(分量外)にひたしておく。(粉寒天の場合は不要)
2、水150ccと棒寒天を火にかける(粉寒天の場合はここで入れる)。沸騰後、弱火にして3分ほど煮て、グラニュー糖を加える。
3、火を止め、練乳・ずんだあんを入れ混ぜる。型に流し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。固まったら完成。
【たくさん作っておすそ分け!】
とても簡単にできる上に、見た目もよく、ほろほろと口の中で砕けていく食感が病みつきになる寒天。そこに、ずんだの甘さと粒感が相まって、本格和スイーツです!
ということで、あまりにも簡単に作れるので、家に誰か呼んだときに振舞うもよし、職場に持っていってみんなにおすそ分けするもよし。さらに、子供受けも、お年寄り受けもいいので、いろんな場面で活躍しそうです。
また、今回はずんだあんと練乳、ということでシンプルなものでしたが、ほかにも、抹茶を少し加えてみるとか、メープルシロップで風味を変えてみるなどすると、アレンジは自在です。
上から黒蜜をかけて食べてみたり、ホイップクリームを添えるなどすると、お店のスイーツみたいでおしゃれですね。
(6)へつづく