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読書の秋【知識を深める】明日の自分の“タメになる”本3選

読書の秋!涼しくなり、そろそろ読書に最適な季節になってきました。さて、何を読もう…と、ついつい漫画にばかり手が伸びてしまいがちですが、こういうときこそ、読んで「タメになった!」「勉強になった!」という見識を広げる本を読んでみたいものです。

そこで今回は「知識を深める」ことによって明日の自分のタメになる本をご紹介します。折角読むのなら、中身の濃い一冊が読みたいですよね。今回ご紹介するのは、誰もが「読んで良かった」と思える本3冊です。

【SNSや人間関係で疲れた人への解決法!】

まずはこちら。名越康文先生の本『SOLO TIME (ソロタイム)「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』。

ついついSNSを見てしまったり、どんどん更新しないと不安になったり、LINEの返信に追われたり、
と言った、“疲れ”を感じている人が多いと思いますが、それって「誰かに急かされている」というより、自分が自分を疲れさせているんじゃない?ということが書かれている本です。

圧倒的に足りないのは「ソロタイム」。つまり、自分ひとりの時間。この本を読めば、無性に不安だったり、何かに急かされているような心を落ち着けるためのヒントを得られるかもしれません。

【恋愛の真髄がここに!】

2017年、発売されて大反響を呼んだ本。AM編集部著『恋愛メディアがひろってくれない 童貞の疑問を解決する本』。え、これって男性が読む本じゃない?…と思われるかもしれませんが、女性にも是非読んで欲しい1冊。

モテない男性をズバリ一刀両断してくれる本なのですが、女性目線で見ると「わかる!なんで男ってそのへん理解できない(しようとしない)の?」ってことが、わんさか載っています。

つまり、彼氏に不満をぶつける前に、前もってこの本で予習しておけばいいのです。あと、この本を読むことによって「いかにクズ男がクズか」がよくわかると思います。恋愛に失敗した人、すべての人に読んで欲しい!

【今の仕事に未来が見えなくなってきた人へ】

WEBライターで有名なヨッピーさんの著書。まだ発売されたばかりですが結構評判です。ヨッピーさんの活動って「面白い」面もあるのですが(気になる人は「オモコロ」を読んでみよう)、真面目な記事も書いている人です。

もちろん「簡単に辞めるわけじゃない」のが味噌。これから会社辞めるんだったら、どうすりゃいいのか、ってことを教えてくれる本だと思います。多くの人は「大成功したいわけじゃない、とりあえず辛くもなく普通の生活を細々としていけたらいい」と思っていますよね。

それは男性も女性も同じだと思います。「稼ぐ方法は、ひとつじゃない」。もうちょっとだけ視野を広くすれば、ヨッピーさんくらいまでは無理でも、今より豊かな生活が手に入るかもしれません。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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