嫌われちゃったかも!どうしよう!彼から返事が来ないとき、たった1時間が数日にも感じるかもしれません。そして「あ、ごめんごめん、返事遅くなっちゃって」というメッセージが送られてくることを期待していませんか?
もし「どうしてメール(LINE)の返事をくれないの?」と思ったとき、“相手は自分ではない”と考えてみましょう。自分の常識と、相手の常識は異なります。
女性には女性の本音があるように、男性には男性の本音があります。ということで、彼から返事が来ないとき、彼はどう思って返信しないのでしょうか。男の本音を探ってみましょう。
【男の本音(7):めんどくさい】
男性の場合、「自分の利益にならない行動はあまりしない」という考えが根底に有る人が多いです。そのため、女性に優しくするのは下心があるからです。“心からの善人”という人もたくさんいますが、全体から考えると少数でしょう。
メールやLINEをすることによって、得られる利益とはなんでしょうか。女性の場合、友達とくだらない会話をして楽しむ、ということは利益になります。
しかし、男性にとって、手元でポチポチと文字を打つことよりも、直接会うなり、電話をした方が早いし、無駄話はそのまま「無駄!」と考えている場合もあります。
つまり、「女ってなんでネイルとかやるの?なんか意味あんの?」とか「女が化粧する時間って、長い割に無駄だよね」と考えている男性の場合、メール・LINEによって得られる利益は「低い」と考えているかもしれません。
よって、そのような無駄なことに、細かい作業(文字を打つ、文章を考える)をする、ということがとても「めんどくさい」。それは相手が誰であっても、感じることです。
男の「めんどくさい」を理解して
「めんどくさい」と感じることは女性でもあります。けれど、めんどくさいことをやらなければならないとき、そこに目的がなければ達成できません。
ゴミ捨てめんどくさいけど、出さなきゃゴミがたまる。今日は金曜日だ、めんどくさいけど明日休みだ、頑張ろう。みたいな感じです。
メールやLINEが得意ではない男性に、このような「めんどくさい」メールの返信を強要してしまってはいけません。女性にとっては、ちょっとしたことであっても、その男性にとっては「とんでもなくめんどくさい作業」かもしれないからです。
返事が来ない!それはとても緊張感漂う自体かもしれませんが、男性は案外なんとも思っていなくて、そこには温度差が生じているかもしれません。
やはり、メールもLINEも、ツールのひとつ。「もうメールの返信がないから嫌われたんだ」と悲観する必要はなく、深く掘り下げて考える必要もありません。
脈アリか脈ナシかを、この時点で判断しようとせず、もっとほかのアプローチを試しましょう。また、短時間で決めようとせず、時間をかけてアプローチする、ということも大事です。余裕を持ってゆったり構えている女性は素敵です。