秋になって涼しくなったのはいいけど、なんだか気持ちが落ち着かない…好きなことに集中できないし、仕事の失敗も増えて、なんだか嫌な感じ…。
これから冬に向けて気温が下がっていきますが、これらの気候の変化で気分が落ち込み気味になる女性は多いようです。
では、それって「ただの気のせい」なのでしょうか? いいえ、そうではありません。この情緒不安定を放置すると、精神疾患の原因になるかもしれませんよ。
原因不明の「なんとなく」な不調…それは、無意識のうちに溜まった“ストレス”が原因かもしれません。ストレスは寝ても治りません。何かアクションを起こす必要があります。
【ココロと体を安定させる方法:その3…思い切り泣く】
普段、仕事で気を張っている頑張っている人でも、ときには泣きたいときもあります。とは言え、そう簡単に泣くことはできません。そのため、仕事で怒られて泣いている人を見ると、ちょっと羨ましくなります。
「泣く」という行動は、溜め込んだストレスをドバっと開放するには、とても効果的な行動です。そのため、仕事で怒られてすぐ泣く人の方が、ストレスをためにくい人、と言えます。
〇意図的に泣く環境を作る
とは言え、そう簡単に泣いてばかりもいられません。「我慢する」ということに慣れた女性は、きっとあらゆる場面で「ぐっとこらえる」ことが癖になっています。
そこで、「今日は泣くぞ!」と意図的に“泣く環境”を作ることが大事になってきます。泣くという行為は、たまったものを出す作業…つまり、トイレで排泄するくらい重要なことです。
ひとりで映画館に行き、泣ける映画を見てもよし。深夜に自宅でDVDを見てもよし。読書で泣ける本を読んでもよし。
なかなか自然に泣くことができない現代人だからこそ、わざとぐっと圧力をかけてあげて、スムーズにストレスを開放してあげる環境を作らないといけません。
〇冷静になっちゃって泣けない
泣く、というのは自然な行為のはずですが、日常生活で我慢が当たり前になっている私たちは、どこか感情を抑えることに慣れてしまって、泣くことも笑うことも希薄になっているような気がします。
どれだけ感動的な映画を見ても泣けないし、逆に「バカじゃない?」と鼻で笑ってしまったり、「どうせ作り物でしょ?」と思ってしまいます。
制作側が「泣かせてやる」という意図で作ったものって、逆に萎えるというか、その手には乗らないよ、って思ってしまうものです。
なので、もし「映画で泣けない」という人がいたら、“泣ける2ちゃんねる”をおすすめします。これは、過去2ちゃんねるに投稿されたものの中から泣ける話ばかりセレクトされたもので、いろんなサイトでまとめが作られています(検索してね)。
ウソかホントかは、誰もわかりません。でも、ネットの向こう側の人の、もしかしたらリアルに体験した装飾じゃない体験が、ときに人に感動を与えてくれます。
「自分の泣けるツボがわからない」という人は、ここからたどっていけば、泣けるツボが発見できるかもしれません。そして、ビビッと来た話を見つけたら、我慢せずに大号泣しましょう。
つづく