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おうちで簡単!仙台スイーツ“ずんだ”アレンジレシピ(1)ずんだあん基本編

仙台に住んでいるのなら、言わずもがな、有名な“ずんだ”ですが、美味しいけれども滅多に食べない、という方は多いかもしれません。

食べても、お正月のお餅を食べるときや、県外の友達とお店に入ったときなど、限定されるのではないでしょうか。しかし、ずんだはヘルシーな和スイーツ。もっと日常的に食す価値のあるスイーツです。

ということで今回は、仙台を代表するスイーツ“ずんだ”のアレンジレシピをご紹介します。もうすでに知っているものから、まさかの組み合わせまで、全7回に分けてご紹介します。

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【ずんだあんを作ってみよう】

まずは、基本となる“ずんだあん”を作ってみましょう。用意するものは以下の通り。甘さやあんの硬さは、個人で調整してみてください。

・枝豆(枝なし)300

・上白糖 50

・塩 小さじ1/4

1、枝豆を普段よりも柔らかくなるまで茹でます。茹でてザルに上げ、粗熱が取れたらサヤから豆を取り出し、すり鉢に入れます。このとき、薄皮もきれいに取り除きましょう。

2、すり鉢・すりこぎで丁寧に潰していきます。粒が細かくなるように、よく潰します。ある程度潰れたら、あんを練るように、滑らかになるまですります。

3、あんに、上白糖を何度かに分けて入れ、混ぜ合わせます。砂糖が溶けて混ざると、きれいな発色に変わります。

4、最後に塩を入れて混ぜ合わせて完成です。

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【フードプロセッサを使ってもっと簡単に】

上記ではすり鉢・すりこぎを使いましたが、ご自宅にフードプロセッサがある場合は、もっと簡単です。攪拌・練る・混ぜるの過程を、全部フードプロセッサにおまかせします。

もっとゆるく作りたい場合は、水を加えるのではなく、砂糖の代わりにガムシロップを使用するなどの方法をおすすめします。

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また、お子さんのおやつに砂糖を使用したくない、という場合は、はちみつやオリゴ糖で作ると優しい甘さに仕上がるのでおすすめです。

豆から作ったずんだあんは、市販のものより濃厚で、豆の粒を感じることができてとても美味しいです。次回からは、ここで作った“ずんだあん”を使用したアレンジレシピをご紹介します。

(2)へつづく

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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