そろそろ結婚でもしようかな!と思い続けて早●年。思えば遠くへ来たもんだ。このままでは、こどもも産めないまま年をとってしまう!?
いつか結婚するもんだと思っていたけど、現実はそんなに甘くありません。では、なぜ結婚したいのにできないのか。そこには原因があります。
結婚したいのにできない女たちを見つける男たちには、本音がありました。その中に、結婚できる女になるためのヒントがあるかもしれません。
【男たちの本音・その6:こうあるべき志向が強い】
自分と意見が一致する人と一緒にいると、心強いですし、摩擦が少なくて楽かもしれません。しかし、「●●は〇〇でなければならない」みたいな強いこだわりを持つ人は、そういう意味で仲間と遭遇する確立は低いかもしれません。
たとえば、「白いご飯には納豆だ!」という強いこだわりを持つ人は、同じく「白いご飯には納豆!」と思っている人と仲良くなるといいでしょう。
しかし、世の中には「いや、ふりかけだ」「卵かけご飯でしょう」などと、様々な考え方の人がいます。そのため「白いご飯にはなんでもあうよね!」と広い範囲に対応できる人の方が、仲間を得やすいものです。
「〇〇でなければならない」という考え方を持つことは、自己を確立させるために柱として有効かもしれませんが、「みんなと一緒に分かち合う」という生き方には向きません。
★“自分の考え方が正しい、と押し付けてくる女と一緒にいるのは苦痛でしかない。最初は許せても、長くは続かない”(Uさん・54歳)
★“相手を認めることができないのに、なぜ自分が認められると思っているんだろう。神様にでもなったつもりなのか知らないけど、見ててムカつく”(Hさん・25歳)
「〇〇でなければならない」とか、相手の考え方に耳を傾けることができない、理解しようと努力しないのは、単に“思考に柔軟性がない”ということではないでしょうか。
世の中にはたくさんの人がいて、自分の考えも及ばなかった新しい意見があるかもしれません。そういう“自分以外のもの”に対して寛容になれない女性は、結婚後も自分の意見を押し通そうとします。
誰もが「自分は正しい」と思っていますが、相手も「自分が正しい」と思っています。そこで「あなたも正しいし、私も正しい」と、それぞれを認めあえる関係でなければ、結婚生活は続けられないでしょう。
独りよがりの暴走した正義は、相手を傷つけることがあります。人の意見に耳を傾け「いろんな考え方があっていいんだ」と思うことが、第一歩かもしれません。
(7)へつづく