「今日はどうもありがとう!楽しかった!」と、メールを送ったのに、それきり返事がない!え、なに、もう会いたくないということ?
まだ付き合っていない気になる彼や、付き合いはじめの彼との微妙な距離感の中、メールやLINEの返事がない、というのは、日々の雑事が手につかないほどの影響を及ぼします。
もしかして私、嫌われた…?と思うかもしれませんが、実際男性はどう思っているのでしょうか。女性より男性の方が電子ツールの使い方は淡白ではありますが、「返事をしない」の本心とは…?
【男の本音(3):用がない】
通常、電話をするとき、「あー、もしもし?なにもないんだけど、暇だったからさ。今何してた?」と突然電話することは失礼とされています。
もし相手が忙しかったら、「なんで今電話してくんだよ!」と思うかもしれません。つまり、相手に電話をして許されるのは“用事があるとき”です。
では、メールはどうでしょうか。今はメールやLINEというツールは、メッセージのやりとりをするものとなっていますが、以前より(モバイル機器が発達したこともあって)リアルタイムに反応するもの、または「しなければならないもの」となりました。
メッセージに対する返信であったにしても、急を要するもの、また特別な要件であった場合は、返信しなければなりませんが、そうでないもの、返信しなくてもよさそうなものであれば、返信しません。
つまり、男性は「今日はどうもありがとう!」とか「また遊ぼうね」などという“感想メール”は、要件メールではないため、返信不要と考えていることが多いです。
返事が欲しければ用事を作れ
女性は好きな彼に、何でもない日常をぽつぽつと呟きたいかもしれませんが、男性はそれを求めてはいません。もし彼から返事が欲しければ、彼が返信しなければいけない用事を作らなければなりません。
どうしても「私、ドーナツ好きなんだ」に対して「じゃあ今度一緒に食べに行こう」みたいな返事を期待してしまいますが、そこまで男性にサービスを求めてはいけません。
まして、まだ付き合ってもいない彼や、未成熟な彼にそこまで女心は理解できませんから、メールやLINEでのアプローチは、より現実的なものに限定したほうがいいでしょう。
「気の利いた返事」を求めるより、「イエスorノー」のように、返事を求める形式でのやりとりに絞って送りましょう。
(4)へつづく