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【夏太り解消】秋のダイエットは食べながら痩せる!

夏の間に太ってしまった…!でも、秋は食欲の季節。食べたいものがたくさんありますから、我慢できませんよね。ということで、今回は、食欲の秋に向けて「食べながら痩せる」方法について調べてみました。

そもそも、食べずに痩せても一時的なもの。また元に戻ってしまいます。太らない体質を作るためには、「食べながら痩せる」ことが大前提です。

〇食欲を我慢する=太る?

いろんなダイエッターの方の苦労話を聞いてきましたが、中でも「食べたいのを我慢したのに、逆に太って辛かった」というのは、とても印象的です。

通常、ペットボトルに入った水のように「人の体も中身を排出すれば空っぽになる」と思っている人がいるようですが、それほど単純ではありません。

体重や体調を管理しているのは脳ですし、エネルギーをどのように消費するのかも、目には見えないからです。そのため、食べ過ぎで太っているわけではない人が、安易に「食べない」というダイエット方法に手を出すことは、逆効果に走ってしまう可能性が高いのです。

〇食べる量・バランス・時間を守って

秋の湧き上がる食欲を無理に抑える必要はありません。また、一時的に激しい運動をする、というのも無意味です。よく「今日たくさん食べたから、今からいっぱい運動する」という人がいますが、人によっては効果がありません。一時的な運動だけでは、基礎代謝量が上がらないからです。

秋の食欲を抑えることなく、かつ太らないためには、守るべき点が3つあります。それが「食べる量」と「バランス」、そして「時間」です。

食べる量……少なすぎてもいけないですし、多すぎてもいけません。また、極端にローカロリーな食事にしてもダイエットには繋がらない場合があります。「ちょっと足りないかな」くらいでストップしておくと、時間の経過と共に満腹感が脳に伝わってきます。

バランス……食事内容を見たときに、炭水化物ばかりになっていないか、脂質が多くないか、などを考えながら食べる人もいると思いますが、一番理想的と言われているのが和定食です。とくに魚の和定食がバランス抜群でおすすめ。

時間……決まった時間に食事できない、という人もいると思いますが、最近は「空腹感を感じる前に何か食べる」ということが推奨されています。決まった時間で食事出来る人はそれを続けてほしいです。もし夜遅くの食事になる、などの人は「血糖値の上がらないもの」をこまめに摂取しましょう。

〇食事の仕方を変えるだけで痩せる?

普段、「テレビを見ながら食事する」とか「テーブルの上の見た目とかどうでも良い、適当に食べる」という人は多いと思いますが、実はこれを改善するだけで痩せることがあるそうです。

たとえば、テレビを消しておしゃれなカフェ風の音楽を流しながら食べるとか。作った料理や買ってきたお惣菜も、インスタ映えするようにお皿に盛り付けて食べる、など。テーブルの上の彩を考えると、野菜も必要になりますし、緑黄色野菜中心になります。

すると、自然と食べる量もバランスも整います。テレビを見ない分、食事に集中できるので、脳が「今食事をしている!」と実感してくれて、より多くのエネルギーを消費してくれます。

そんなの気のせいでは?と思われる方は、まずは1回お試し下さい。ちなみに、私は毎日それなりの食事量を食べていますが、この方法で痩せました。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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