久しぶりに体重計乗ったら増えてた!これって夏太り?ということで、焦ってる人もいると思いますが、その体重増加…もしかして「むくみ」ではありませんか?
とくに、夏に食欲がなくて素麺ばかり食べていた人や、冷たいものばかり摂取していた人。暑くてあまり眠れない日々を過ごしていた人は、今の時期になってドッと体重が増加します。今回は、そんな夏太りの「むくみ」を解消する方法をご紹介します。
〇カリウム摂取などは一時的な効果しかない
よく、「むくみにはトマト、りんごなどのカリウムの多い食材を~」と紹介されています。確かに、一時的にカリウムによって水分は排出されますが、今むくんでいる、ということは「体がむくみやすい体質になっている」ということですよね。
また「寝るときに、足を高くして寝る」などの方法も、その場しのぎでしかありません。では、むくみ体質を根本から改善するためにはどうしたらよいのでしょうか。
〇リンパマッサージで細脚に!
まず、今たまってしまっている水分。これを排出しなければいけません。実は以前、Twitterで流れてきた投稿で「めん棒やラップの芯を使って、足を下から上に向けてゴリゴリする」というものがありました。
Twitterで書かれていたとおり、1日2回程度、ラップの芯で足をゴリゴリとマッサージ(痛いです)。すると、2週間くらいで効果が実感できました。手で優しくマッサージしても、リンパってなかなか刺激を受けにくいようで、棒を使うことによって効率的に刺激できる、という感じでした。
痩せる、というよりは「もともとむくんでいた足がすっきりした!」という感じ。今も続けてやっていますが、むくみ体質特有の足の鈍痛もなくなりました。
〇筋力アップにスクワットは必須
また、むくみが起こる人は、下半身の筋力(主にインナーマッスル)が衰えている傾向があります。生理痛がひどい人や、日常的に腰痛に悩んでいる人は、筋力不足が原因かもしれません。
足がムキムキになるほど鍛える必要はないのですが、骨盤周辺を支える筋肉や、ふくらはぎ(ポンプの役割となる)を強化すると、自然とむくみも解消されます。
激しい運動ではないので、ちょっとした時間にできますし、続けやすいので、このような下半身のインナーマッスルを鍛える運動を空き時間に取り入れていきましょう。