宮城を知るなら「仙臺いろは」
仙台駅方面から一番町に向けてクリスロードを歩いていると、左手に見えてくる「仙臺いろは」。
お店の前でいろいろな商品を売っているのを見たことがある人も多いはず。
でも、いったいなんのお店なの?
今回はそんな「仙臺いろは」についてお話します。
仙臺いろは」は宮城の地産地消のお店です。
宮城県にはたくさんの海の幸山の幸があって、仙台には県内の名産品を扱うお店もたくさんありますよね!
でも、この「仙臺いろは」はその中でもレアな「隠れた名産物」も見つけることができるお店です。
たとえば「ほや」ひとつをとっても「冷凍のほや」「ほやの塩辛」「ほやの燻製」「殻付きほやの酒蒸し
などなどいろんな種類を扱っています。
有名なお店のきらびやかな商品というよりは「道の駅」っぽいといえばわかるでしょうか。
なかなか隠れたままで目にすることが少ない「本当の隠れた地元の名産」に、ここで出会うこともできるかも。
毎週のイベントが楽しみ
こちらのお店は店の半分と店の前がイベントスペースのような感じになっていて、毎週違うテーマの商品を用意してくれています。
たとえば、9月はこんな感じのスケジュールになってます。
2日から9日
「高校生百貨店」 高校生バイヤーが選んだ石巻・女川・東松島などの県内こだわりの60種類の商品を販売。
9日から
「宮城セレクトフェア」 女川の「いかや」、塩釜の「海鮮煎餅」やシャインマスカットなどおいしいものが勢ぞろい。
16日から
「石巻絆フェア」 たらこ一筋の湊水産、麵屋さんが御用達の丸平かつおぶしなど石巻の名店が出品します。
オンラインショップもあります
「仙臺いろは」はオンラインショップもあります。
『三陸海の幸 牡蠣セット』や『お刺身ほや』、宮城県水産加工品品評会水産庁長官賞受賞「金華さば炙りしめ鯖」「金華さば生ハム燻製」、さらに脂ののった銀鮭の腹身を冷風乾燥で旨味を閉じ込め桜チップで丁寧にじっくり燻し上げた「金華スモークサーモン(腹身)」の詰め合わせ『金華鯖・金華スモークサーモンセット』などおいしいものを送料無料で買うことができますよ。
特に宮城の名産『金華鯖』。これは大変有名なお魚でして。
朝日新聞デジタルでは以下のように紹介されていますね。
「金華さば」は、南三陸の金華山周辺海域で穫れるさばです。漁法は定置網、一本釣り、まき網があり、高鮮度で脂の乗りが抜群だと言われています。この金華さばは、回遊しないさばです。ということは、その場に根つく魚=その海域の餌がいい=あまり動かないから脂の乗りがいい、そして、寄生虫が付きづらいため、〆さばに適したさばとしても有名なのだそうです。
(出典:朝日新聞Digital「 クリトモのさかな道」『これからが旬、脂が乗った「金華さば」』より)
うーん、ぜひ食べなくては!
仙臺いろは へのアクセス
住所はクリスロード内、中央2丁目1-18。
あおば通り駅から行くと近いですね。
仙台駅を背にして左手の「仙台縁日」という名前のお店です。
営業時間 は10:30〜19:00まで。 ただし木曜・日曜は18:00までなので注意してくださいね!