ああ、結婚“できない”んだろうな。見るだけでわかってしまうクセの強い男っていますよね。見ていて気分のいいものではありませんし、できれば関わりたくない。
よく「なぜ俺は恋人できないんだろう」と質問されることがありますが、「わかるけど言えない。だって傷つきたくないだろう…?」と内心思いながら、苦笑いで「さあねえ…」と返すことがあります(ひどい?)。
ということで、当の本人は「分からずじまい」(知ったところで改善できるわけもなく)の、結婚できないあるある、をご紹介していきたいと思います。
【親を大事にしないマザコン男】
ちょっと前までは「冬彦さん現象」みたいに、いかにもマザコンの男ってのは敬遠されてきました。うん。確かに、冬彦さんを見てしまったら、マザコンキモイ、と思います。
でも、マザコンも大きく分けると2通りあって、「親を大事に思って尊敬しているマザコン」と「親を奴隷のように扱う大事にしないマザコン」がいます。
冬彦さんは後者。だって、親の幸せを願ったら、いつまでもバブバブ言っていられませんから。男はみんなマザコンだ…と言いますが、良くないのは、この「親を大事にしないマザコン」です。
母の日のプレゼントは忘れたっていいけど、親に対して「俺の携帯料金、コンビニで払っておけよ」と指図したり、「俺が腹減ったのになんで飯作ってくれないんだよ!」などと言うような男は、人間のクズです。
育ててくれた親に対して、尊敬せず、甘えてばかりで、文句は言うのに自立しようともしない。感謝しないで利用する、いて当たり前だと思っている。こんな男は、結婚できませんし、しないほうがいいでしょう。
【やめておいたほうがいい理由】
この親に対する態度は、そのまま彼女や妻に対する態度となります。“いて当たり前の存在になる”ということによって、ぞんざいに扱われる、蔑ろにされる、ということに繋がります。
このタイプの男性は、ある意味恵まれて育った人です。この思考を持っている、ということは、それが大きく変化するような場面に遭遇することがなかったからです。
いつも親がいて当たり前、恵まれていることが当たり前で、周囲にはその環境を準備してくれることを常に期待しています。
彼女・妻を大事にしない。誰かがズボンを履かせてくれるのを待っているような男と一緒になっても、苦労するのは明白です。
(7)へつづく