ようやく暑さも落ち着いてきた頃、なんだかムズムズ…あ!ダニに噛まれてる!なーんて経験はありませんか? 実は8月は1年で一番ダニが繁殖する季節。それにともなって布団やカーペットの奥には、どんな家庭でもダニが大発生しています。
アレルギーの人はもちろんのこと、目には見えなくてもダニの被害に遭う可能性は誰にでもあります。しかも衣替えシーズン。しまっていた秋・冬ものに、ダニがついている!なんてことも。今回は、そんな厄介な“ダニ被害”にあわないために、衣替えシーズンにできる対策をご紹介します。
【衣類にもダニはいる!収納オンオフのダニ対策】
これからしまう夏ものも、出して着る秋・冬ものも、ダニが潜んでいる可能性は十分あります。では、それらの衣類のダニは、どのようにして対策すればいいのでしょうか。
〇ダニは熱に弱い!
まず、これからしまう衣類、出す衣類は、すでについているダニを殺すために、加熱することがおすすめです。ダニは熱に弱いからです。
おすすめなのは、アイロンをかけること。高温のアイロン(アイロンスチームも)で、奥に居るダニまで撃退できます。また、コートなどの分厚い衣類は、クリーニングに出すことでダニを撃退することもできます。
〇衣類をダニから守るグッズ
衣類を収納するときに、ダニから守るグッズもあります。ポピュラーな商品ですが「タンスにゴンゴン」(http://amzn.asia/7Mi92Y5)などのグッズを利用して、防虫することが大事です。衣装ケースをひっくり返した時に出るホコリのような細かい粉は、ダニの死骸かもしれませんよ。
【衣類以外にも…ダニ対策グッズ】
衣類のダニも気になるのですが、やはり一番はカーペットや寝具のダニですよね。これらがいるから衣類にもダニが移るのです。どうにか大繁殖を防ぎたい。
ということでおすすめなのが、「日革研究所 ダニ捕りロボ」(http://amzn.asia/dtbBZm6)です。我が家でも使っています。ちょっとお値段はするのですが、効果はあります。
また、クッションやソファなどの掃除に、高温スチームクリーナー(http://amzn.asia/2gs4tph)を利用することで、ダニを熱で死滅させることができます。洗剤ではなく水を使うので、小さなお子さんのいる家庭でも、安心して使えますね。
このように、ダニは対策次第でなんとかできるものです。ダニの繁殖を指をくわえて見ているのではなく、衣替えのシーズンに思い切って対策しましょう。