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【夏太り】を解消する!この夏増えた体重を秋までに減らす方法(5)

なぜ太ってしまったのか?原因をあげるとキリがないのですが、「太る」という体調の変化は、体にとってあまり良くないことかもしれません。

ガリガリに痩せていた人が体重を増やすことは健康的ではありますが、今までが適正体重であったとしたならば、これ以上太ることによって病気にかかりやすい体となっている可能性があります。

そのため、体重管理は単に美容のことだけでなく、今後の自分の体調にも影響してくる大事なことです。夏太りであっても、甘く見てはいけません。前回に引き続き、夏太り解消についてご紹介していきます。

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【知らぬ間に摂取している大量の砂糖!】

夏に限りませんが、甘いものがほしくなりますよね。とくに暑いと、どうしても甘いアイスクリームに手が伸びます。そして、舌が甘さを感じると幸せな気分になります。

糖分は体にとって必要な成分ではありますが、現代人は摂取しすぎが問題です。飲み物も、単に水やお茶を飲んでいるのなら問題ありませんが、スポーツドリンクには大量の砂糖が入っています。

そのため、水がわりにスポーツドリンクを飲んでいる人は、砂糖の過剰摂取になっている可能性があります。それに加え、アイスクリームやお菓子類、食事などでも糖分は自然と摂取することになりますから、糖分過多です。

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【砂糖を控えること】

「ダイエットしなきゃ!」と言いつつ、ついつい砂糖を口に入れていては本末転倒です。三食、バランスのとれた食事をしていれば、糖分は足りています。

そのため、スポーツドリンクは熱中症対策以外には摂取しない。水やお茶、または砂糖不使用のものを飲む。

また、普通のアイスクリームは、冷たいと舌が甘さを感じにくくなっているので、大量の砂糖を含んでいます。(とけてどろどろになった頃に飲んでみると、ものすごく甘く感じます)

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もし可能なら、市販のフルーツ入りヨーグルトを凍らせて食べるだけでも、十分美味しく、カロリーも低く、アイスクリームより糖分も控えられます(しかも安い)。

コーヒーやヨーグルトに入れるのも、砂糖ではなくハチミツやオリゴ糖に替えるだけで、ずいぶん糖分を抑えられます。

糖分は体を冷やします。体が冷えると代謝が落ちます。代謝が落ちると太りやすい体になります。この悪循環を作らないためにも、日頃から糖分の摂取に関して敏感になっておくことが大事です。

(6)へつづく。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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