最近、ちょっとパワーが足りない…夏バテで体力を奪われていませんか?もちろん、ゆっくり休むことも大事ですが、目には見えないパワーも補給しに出かけませんか?
今回ご紹介するのは“宮城県護国神社”。行ったことがある人も多いとは思いますが、ただの神社ではないんです。最近では、パワースポットとしても有名。さて、どんなご利益があるのでしょうか。
【青葉城本丸跡に創建された神社】
実は私も知らなかったのですが(申し訳ない)、宮城県護国神社は青葉城(仙台城)の本丸跡に建てられた神社。明治維新以降は、宮城県に関係する戦没者などの英霊を祀っているそうです。
仙台市を観光にきた人は、ほとんどの人が訪れる観光ルートになっていると思いますが、私のように意外と知らない人が多そう。宮城県の歴史に深く関わっている神社なんですね。
【護国神社のご利益は?】
神社ということで気になるのは「ご利益は何?」というところですが、家内安全、安全祈願、商売繁盛、病気治癒、というのが主なご利益だそうです。
「なーんだ、普通の神社と変わらないんじゃん?」と思われるかもしれませんが、実はそれだけではないんです。“仙台屈指のパワースポット”と呼ばれるには理由があります。
【宮城県護国神社は気の流れの中にある?】
余談ですが、京都の街の地図ってご存知ですか?碁盤の目のようになっているのですが、あれは風水上では完璧な街の作り方になっているそうです。風水の気の流れを滞らせることなく流すような作りになっているのだそうです。
仙台も、城下町を作る際に「重要な建物で結界を張った」という説があり、この宮城県護国神社もその結界の一部と言われています。
大崎八幡宮、青葉神社、榴岡天満宮、愛宕神社、仙台城本丸(現在の宮城県護国神社)を線でつなぐと六芒星になる、と言われており、この結界によって仙台の街を守っていた、というのです。
個人の疲れを癒すパワースポット、というよりも、“街全体”に作用するように作られた結界だとは思いますが、結界を張るということは、やはり何かしらのパワーが封じられている、と考えるべきでしょう。
元気がなくなったら、「仙台市にしっかり税金払いますから、元気にしてください!」という気持ちで参拝すると、「街のために頑張れよ」とパワーを与えてくれるかもしれませんね。