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【夏バテ解消】夏の“むくみ”に効く食材とお茶特集

夏バテというと、だるさ・倦怠感・食欲不振。そしてとくに女性に多いのが“むくみ”です。こんなに汗かいてるのになんで!?って感じですが、夏のむくみは深刻です。

今回は、「なぜ夏はむくむのか?」から、むくみを改善する食材とお茶に関する情報をお届けします。今からむくみ対策をはじめましょう!

【なぜ夏はむくみやすいの?】

むくみ、と聞くと「体の中に余分な水分が溜まってる状態」と考える人もいるでしょうが、実はこれ、体が危険を感じて「水分を排出しないぞ!」と頑張っている状態。

いやいや、水分排出しようよ!って感じですが、体は「大事な水分を逃さまい」として体に溜め込んでしまいます。そのため血行が悪くなり、様々な悪循環が始まります。

とくに夏は発汗するので「どんどん水分が出て行くぞ!もっと溜めなければ!」と頑張ってしまい、むくみが悪化する場合も。夏のむくみ症状で悩んでいる方はたくさんいます。

【むくみを解消する食材】

むくみの原因は、自律神経の乱れや、冷え性、ストレス、運動不足(筋肉量が足りない)などが考えられますが、根本的に治さなければ、繰り返すことになります。

ただ、むくみの症状を改善する、という食材はあります。それが「カリウムを多く含む食材」です。カリウムを多く含む食材はたくさんありますが、夏ならばきゅうり・トマト・スイカなどは積極的に摂取したい食材です。

また、含有量が多いパセリやきな粉であれば、少量でたくさんのカリウムを摂取することができるので、毎日の食事に活用していきましょう。豆乳にきな粉とバナナを入れたドリンクなどは、カリウムが豊富です。

【むくみに効くお茶】

お茶の中にも、利尿作用があるお茶があります。たとえば、はと麦茶は利尿作用があるだけでなく、肌のターンオーバーを促してくれるので美肌効果のあるお茶です。

また、黒豆茶にも利尿作用があり、イソフラボン、アントシアニンなどの成分を含んでいます。これらを、冷たくして飲むのではなく、温かくして少しずつ飲むことをおすすめします。

冷たいとごくごく飲んでしまうと思うのですが、大量に短時間に摂取してもうまく成分が吸収さえません。食後はゆっくり座って、温かいお茶を飲むようにしましょう。

【むくみを根本から改善】

むくみが気になる人は、むくみを繰り返しているのではないでしょうか。寝るときに足を高くして寝る、カリウムの多い食材を摂取する、というのは、あくまで対処療法です。

今後むくみにならないように、筋トレをはじめたり、冷えを解消したりなど、できれば根本から体質を見直していきたいですね。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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