夏本番。さて、今年もこの季節がやってまいりました。暑い、納涼、とくれば、ホラーですよね!ということで今回は、今年の夏の読んでいただきたい「全部本当の話」のホラー本を紹介します。
嘘でしょ?作り話でしょ?ええ、それでも結構です。今回は、実話をもとにしたホラー本をいくつか集めてみました、涼しくなりたい方は、どうぞ…!
【真説 稲川淳二のすご~く恐い話 上がれない二階 (リイド文庫)】
怪談、と言えば稲川先生ですよね!そんな稲川先生の本が今年も発売されました。もうね、いいんです。稲川さんのお話が聞ければそれで。私も何度かミステリーナイトには参加させていただいていますが、サービス精神がすごいです。
手っ取り早く心頭滅却したいのなら、これで間違いないでしょう。今年の本も楽しみです。(http://amzn.asia/foAq4cs)
【忌談 (角川ホラー文庫) 著:福澤徹三】
今「侠飯」が話題の福澤先生の本。怖いです。実際に取材して集めた実話の怪談です。やはり、夏にゾクゾクしたいのなら、これでしょう。(http://amzn.asia/14jpjIv)
【いわくつき日本怪奇物件 (ハルキ・ホラー文庫) 著:福澤徹三】
同じく福澤先生の本で、こちらは不動産にまつわる話を集めたもの。今住んでるおうち、大丈夫ですか?事故物件じゃないですよね…?
物件にまつわるあれこれが楽しめる一冊。これから引越しを検討中の方も是非ご一読を。(http://amzn.asia/4pCzp5F)
【実話怪談 奇譚百物語 (竹書房文庫) 著:丸山政也】
丸山先生、久しぶりに単著!今回も怖いです。やっぱり怪談は夏ですから、これを読んでひんやりしてください。1冊に99話収録、ということでボリュームもあってお得です。
通勤通学中や、夜眠る前にちょっとずつ、大事に読みすすめてくださいね。(http://amzn.asia/i0O1opf)
【恐怖箱 醜怪 恐怖箱シリーズ (竹書房文庫) 著:神沼三平太】
神沼先生の本も夏の必需品です。ただでさえ怖いお盆の夜を、さらに怖く演出してくれます。怨念みたいなのが、ねっとり絡みつくような30話。身の覚えのない恐怖に震えてみては?(http://amzn.asia/6fWImhw)