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【夏こそ読書】集中すれば暑さを忘れる?面白さ満点の漫画特集

暑いので、今この現実から意識だけ飛ばしたいんですが、いいですか?意識だけ飛ばす…というのは、何かに夢中になってのめり込むことです。

ということで今回は、呼吸するのも忘れて読みふけっちゃう、おもしろい漫画特集です。有名な漫画は誰でも知ってる、ということで、少しコアな漫画を集めてみました!

【ゾンビの星 (ヤングチャンピオンコミックス)  著:浜岡賢次】

「浦安鉄筋家族」でお馴染みの浜岡先生の短編集。読み切りなので忙しい人にもおすすめ。独身の一人暮らしの女性なら、主人公に感情移入できるとかできないとか。

暑いのでゾンビでちょっと涼しい気持ちに…なんてのは無理で、とにかく笑えて楽しい1冊です。さすが浜岡先生。(http://amzn.asia/9HekgtK

【あたりまえのぜひたく。 魚愛が試される、それが煮魚。 (幻冬舎単行本) 著:きくち正太】

きくち先生と言えば「おせん」や「太夫」で有名な漫画家さんですが、とにかくその食の描写には並々ならぬものを感じます。とにかく美味しそう!

飯漫画は最近流行ですが、いやはや、きくち先生のこだわりには背筋が伸びる思いです。「おせん」を読んで育った人も、そうでない人も、まずはこちらを。(http://amzn.asia/blgwja8

【休日ジャンクション: 真造圭伍短編集 (ビッグコミックス)

Twitterで話題になっていた「家猫ぶんちゃんの一年」が収録された本。飼い主が死んじゃって、ぶんちゃんはどうするのか…私もまだ読んでないのですが、この夏読んでみたいと思っています。

短編なので読みやすそうですよね。忙しい人でも漫画なら読めるのでは?(http://amzn.asia/asdtJ0W

【サザンウィンドウ・サザンドア (フィールコミックス)  著:石山さやか】

団地コミックス、という新ジャンル。団地を舞台にした、疲れた女性を癒す短編集。私も団地が好きなので(なんか、いろんな人が住んでるよなーって感慨深くなる)、これはおすすめ。

高野文子のような作品が好きな人には是非読んで欲しい。ちょっと心があったかくなるようなお話です。(http://amzn.asia/04m1tFt

【夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない (モーニング KC)  著:宮崎夏次系】

タイトルからしてちょっとエモい雰囲気のコミック。しんと静まり返った夜にこっそり読んでいただきたい1冊。(http://amzn.asia/gtMJgXD

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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