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【SNS疲れに効く】精神は消耗している!疲れた心を癒してくれるのは?

SNSと適度な付き合いが出来てる人って、どのくらいいるのでしょうか。毎日、暇さえあればSNSを見ている、投稿している、という人が“原因不明の心の疲れ”を感じているのだとしたら、それは無意識にSNSによって精神が消耗しているからかもしれません。

これって言ってみれば、ドラマなどで汚い言葉で罵るシーンなどを見てしまって嫌な気分になることがありますが、そういう「ちょっと嫌な気分」の積み重ねが原因かも。今回は、知らぬ間に精神を消耗してしまっているSNS疲れから救ってくれる、心を癒してくれるものについてご紹介します。

SNSも群れだから】

なぜSNSなのに疲れる?たかがネットなのに?いえいえ、されどネットです。確かに、職場の人間関係ほど複雑ではないかもしれませんが、長く使っていると、現実世界とは別の群れが出来上がります。

「おはよう!」と挨拶をしたり、悲しみの投稿に「大丈夫?」とコメントしたり、それってちょっとした手間をかけていることになります。群れから離れたくてSNSしているのに、新しい集団に属してしまう。家に帰っても集団生活していることになれば…そりゃあ疲れますよね。

【本物のぬくもりが大事】

癒されたい!と思っても、なかなかひとりでは癒しを得ることはできません。できれば、誰か生きている人間の手助けを借りましょう。

短い時間でもハグすれば、ほんの少しストレスが軽減します。人に触れる、体温を感じる。同性でも構いません。「ちょっといい?」とお願いして協力してもらいます。

それも無理ならぬいぐるみがおすすめです。抱きしめる、という行為によって、いくらかストレスが発散されます。

【手作業が効く】

また、こんな方法もあります。こつこつ作業して、目に見える成果が得られるものです。たとえば、編み物。最近は、ニットの編み物だけでなく、麻紐でバックを編む、というのも流行っているのでおすすめです。

SNSも仕事も、今はパソコンで行う作業が多いと思うのですが、目に見えて「完成した!」っていう達成感があまり得られないのです。

ところが、手芸などの作業って、やればやった分、目に見えて触れる形で完成していきます。「やったぞ!」っていう達成感が得られるので、消耗した精神を安定させてくれます。

【早く寝る】

やはりこれが一番大事。ついついSNSを徘徊していたら深夜…なんてこともありますが、それって時間の無駄だけでなく、体力も精神力も消耗してしまいます。ひどい人は、それがうつ病の原因になる場合も。

SNSを全部やめる、ってわけではなく、とにかく「早く寝る」「睡眠時間を確保すること」これだけでも、かなり元気になります。無自覚でも、知らぬ間にSNSにパワーを吸い取られていますから、しっかりパワーを補うことを意識してみましょう。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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