今時の子の考えてることがわからない…とか。あの人何考えてるかわからない…みたいなこと、多くないですか? とくに、職場にいる人とは、離れたくても離れられなくて、辛い思いをしている人もいるのではないでしょうか。
「なんなの、この人」とイライラして、扱い方がわからない。お互いに辛い時、接し方のコツがわかれば、いくらか楽になりますよね。お菓子のタイプ別に分類し、接し方を紹介するこの企画。今回は、ミントタブレット系男子についてご紹介します。
【ミントタブレット系男子とは?】
ここでの「ミントタブレット系男子」とは、利己的でプライベート優先の男子を言います。新入社員でろくに仕事もできないのに有給休暇を取得するタイプの男子です。先輩が頑張ってるとか、上司が残業だとかは関係ありません。自分の仕事が終われば定時で帰ります。
自分の利益を主張します。根性論が嫌いです。感情的になる人は見苦しいと思っています。自己中心的で集団生活が苦手ですが、仲の良い人がいるとパッと表情が明るくなり、友好的になります。人見知りです。無理難題を押し付けられると、簡単に挫折します。
【図太い?繊細?】
ミントタブレット系男子は、図太いのでしょうか、それとも繊細なのでしょうか。結論から言えば、彼は「経験不足」です。世の中を知らないだけなのです。
その証拠に、このタイプの男性は、経験を積んで自分が上の立場になると若い人たちに「お前ら、人の気も知らないで自分勝手だ」と、自分のことは棚に上げて、今までの自分と同じタイプの人間を批難し始めます。そういう人です。
視野が狭く、自分が世界の中心にいるので、その他がどうだって関係ありませんが、誰かから否定されることに関してはとても反応します。図太くもあるし、繊細でもあるのです。
【イライラする!】
ミントタブレット系男子と一緒にいるだけでイライラする!とか、ムカつく!という人も多いと思います。わかります。未熟なのにわがまま。いっちょまえに自己主張だけするのに、何もできない。
ただ、よく考えてみてください。おそらく、このような人が今後の主流になっていきます。どちらが正しい、という答えを保留にしたまま、一度肯定してみてください。「あなたはそういう考え方なんだね」と。
ミントタブレット系男子は、個人主義なのです。「みんなで頑張ろう」ではなく「個人に利益が発生しないことはやらない方がいい」と考えています(そのため、職場の飲み会なども「無駄」なのです)。それはもっともなことでもあります。頭から否定してしまわないで、「そういう考え方もある」と思うだけで、自分の視野が広がります。
【繊細だから認めてあげて】
ミントタブレット系男子は、繊細です。会話をすれば理解を深めることができますが、会話を蔑ろにすると、お互いの溝は深まるばかりです。変人扱いすれば、その場を去ることもあります。
「理解を示してあげる」「会話する時間を設ける」この2点さえ注意しておけば、ミントタブレット系男子を傷つけることはありません。また、お互いに理解が深まれば、今後の戦力となってくれます。ちょっと調子に乗ってるくらいでちょうどいいのです。