周りにいる男性の「扱い方」で困っている女性が結構いるようです。とくに職場にいる年下の現代っ子男子の扱い方って、どうしたらいいのか頭を抱えます。そこで、お菓子でタイプ別に分類し、“男性との付き合い方”をご紹介します。今回は、チョコレート系男子です。
【チョコレート系男子とは?】
ここで言う「チョコレート系男子」とは、いつもにこにこしていて、女心がわかる男子のことです。女心がわかる、ということは女性の期待していることがわかる、ということですから「あざとい」一面も持っています。女性から好かれる、嫌われない術を知っているので、末っ子気質です。
しかし、ただ甘いだけではありません。きれいな薔薇には棘がある。女子グループと密着しているので、女性の派閥にある意味で「所属している」状態。職場内などでグループ同士の内紛などがあると、女性と一緒にヒートアップすることがあります。
【女なの?男なの?】
チョコレート系のあざとい甘々男子は、計算高いのが特徴です。上司には媚びるし、仲の良い女の子にも贔屓します。また、自分のことを慕ってくれる女性も特別扱いします。
女性らしいか、男性らしいか、どちらかと言えば“女性に近い”のかもしれません。もちろん、だからと言って性別が女性というわけではないのですが、扱い方は「男性」を意識する必要はないようです。
【小さな小細工で点数を稼ごうとする】
上司や同僚に対しても、小さな気配りができるのがチョコレート系男子。そもそも、「恩を売って自分の点数を稼ごう」とするズルいやり方は、本来女性よりも男性社会のやり方です。世渡り上手が身についているのです。
それはそれで、仕事の評価は別として、しっかり「褒める」ことは大事になります。そうでなければ、「折角がんばってるのに評価してくれないあの人が悪い」なんて言われ方をしてしまいます。
小さな気配りに関しては、その度に「ありがとう」の言葉を入れるようにしましょう。あざとい行為だと、知っていたとしても、です。
【一見そうは見えなくてもプライドは高い】
このようなあざといチョコレート系男子は、女性に加担していると思いきや、プライドはとても高い人が多いです。柔らかく見える印象とは裏腹に、闘士が見え隠れしています。
そのため、このタイプの男性のプライドをへし折ることは御法度。みんなの前で呼び出して叱りつけるなんてことをすれば、周囲の仲間と結託して謀反を起こす…なんて可能性もあります。内面はとてもネチネチしているからです。
そのため、チョコレート系男子だとわかったら、その高いプライドには触れないように接するのがベター。注意の仕方にも感情をこめてはいけません。扱い方さえ間違わなければ害はないはずなので、敵に回さないように気をつけて扱いましょう。