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【夏肌トラブル】顔だけじゃない?背中のプツプツの治し方

露出が多くなるこの季節、背中が汚いとナーバスになりますよね。背中の肌トラブルも、夏に多くなります。背中にできたプツプツは、どうやってケアしたらいいのでしょうか。今回は、背中のプツプツの原因とケアの方法についてご紹介します。

【背中のプツプツは主に3種類】

背中にできたプツプツは、大きくわけて3種類あります。

・背中ニキビ…背中にできるニキビ。マラセチア真菌というカビの一種が原因。正式名称はマラセチア毛包炎。

・粉瘤…別名アテローマ。肌がターンオーバーするときに、うまくいかなかった場合、皮膚の内側に老廃物がたまって膨らんでしまうもの。大きい場合は、切除手術するのが一般的。

・毛孔性苔癬…毛穴に角質が詰まって盛り上がってしまう症状。同じ部位にまとめて生じるため、ブツブツとした見た目になる。

【背中のプツプツ…治すには?】

上記のうち、粉瘤だった場合は、皮膚科を一度受診することをおすすめします。また、背中ニキビだった場合も、原因が真菌のため、薬による治療が有効です。

毛孔性苔癬は、ピーリングと保湿が有効と言われています。角質を除去し、保湿する、というケアを行うことによって、徐々に薄れていきます。

【なぜ背中にプツプツができる?】

よく言われているのは、ストレスです。ホルモンバランスが崩れると顔にニキビができるのと同様で、肌の抵抗力が弱くなった時に、症状があらわれます。

とくに夏は、睡眠の質が低下する季節です。長時間寝たのに疲れが取れない、熱帯夜で寝苦しかった、ということがストレスになって肌にあらわれます。顔に出ていないから安心、と油断せず、背中や首まわりの皮膚も気をつけて見てみてください。

また、紫外線による乾燥も、背中のプツプツを誘発します。紫外線の影響を受けると、肌は乾燥しますので、プツプツ予防のためには、紫外線対策と保湿を並行して行う必要があるでしょう。

普段、あまり背中まで保湿することはないかもしれませんが、年齢を重ねると背中の肌トラブルは増加します。できれば、顔のケアと同時に背中のケアも行っていきましょう。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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