夏、外出すると「腕だけ日焼け止め塗り忘れた！」とか「肩が焼けちゃった！」とか、「頬の高いところが赤くなってしまった！」なんてことが割とよくあります。その度に後悔するのですが、そんな「焼けちゃった」あとのケアの仕方によって、結果が変わってきます。

紫外線予防も大事なのですが、今回は「日焼けしちゃったあとのケア」についてご紹介していきたいと思います。

【日焼け後のケアはスピード勝負！？】

「焼けちゃったからもうおしまいだ」と諦めていませんか？そのケア、早くすればするほど、治りが早くなります。日焼けとは、やけどとほぼ同じ状態ですから、患部はなるべく早く冷やしたほうがいいのです。

通常、やけどをした場合、流水で患部を冷やしたりすると思いますが、それと同じく、日焼けを認識したらなるべく早く冷やしてください。流水で冷やすもよし、氷などで冷やすのもいいでしょう。

また、しばらく患部は熱を持った状態が続きますので、「ちょっと熱いな」と思ったら、その後もしばらく冷やすようにしておきましょう。

【化粧水を冷蔵庫へ】

冷やしたら、今度はたっぷり保湿しなけれないけません。いつもより量も多く、また回数も多く保湿してあげましょう。

おすすめは、冷蔵庫で化粧水を冷やしておくことです。冷やし化粧水でケアすれば、患部を冷やす効果と保湿効果がダブルで得られます。ま

もし、化粧水をつけて痛みを感じた場合は、もはや普通の日焼けではなく「やけど状態」なので、薬をつけるなどのケアに転換しましょう。

【日焼けを重ねないことも重要】

「もう焼けちゃったからいいや！」と思って、そのまま日焼け止めをつけずに外出してしまうパターンも多く見られますが、これはNGです。

紫外線によって受けたダメージは蓄積します。そのため、一度日焼けした肌でも、日焼け止めは忘れないようにしてください。

「今黒くなる」ではなく、数年後のシミやシワ、肌の乾燥に繋がっていきます。顔だけでなく、全身の肌に注意してケアしてあげましょう。