夏の肌はベタベタ、汗をかくのは止められないし、ファンデーションと汗が混ざって粘土みたいになってる。その上、肌トラブルで顔の表面が「かゆい!」となれば、もう最悪。
夏のかゆみ肌に悩む女性は多く、「かきたいのにかけない!」「かくとさらにひどくなる!」「かいていたら痛くなる!」などの声を聞きます。今回は、夏の顔のかゆみの原因と対策についてご紹介します。
【かゆみの原因はなに?】
なぜ顔がかゆくなるのでしょうか。一般的に言われている原因は、「ストレス」や「アレルギー」、または「乾燥」です。汗をかくのに乾燥?と思われるかもしれませんが、紫外線の影響や、汗で水分を外に逃がすことから、想像以上に我々の体は乾燥しています。
ストレスが原因の場合、夏の暑さによるイライラはもちろん、熱帯夜で眠れないなどの睡眠不足も考えられますし、食べ物によって内臓が冷えることもストレスになることがあります。アレルギーの場合はしっかり病院で診察してもらった方がいいでしょう。
また、かゆい場所によって、原因も異なる場合があります。参照:「顔がかゆい!原因は!?必見の理由と対策はこちら!」 http://xn--n8jtc0b9dub6348amu0anh2a.net/wp/2557.html
【保湿を徹底してかゆみを吹きとばせ】
乾燥が原因だった場合、とにもかくにも保湿が大事です。暑いとさっぱりタイプの化粧水を使用したり、ケアも簡単になってしまいがちですが、冬と同じくらいの保湿ケアをしてみてください。
本来、適度な水分量を保っている肌はふっくらしていますが、夏になると老けたように感じる、毛穴が垂れ下がっている、フェイスラインがぼやけている、などの症状がある場合、圧倒的に肌の水分量が足りていません。
また、体そのものが脱水状態であれば、それが肌の乾燥に繋がることもあります。飲み物だけでなく、水分を多く含んだ食事で、腸からゆっくり水分を摂取するようにしましょう。
【かいちゃだめ?かゆみはガマン】
顔のかゆみは、やはりかかないほうがいいでしょう。というのも、顔の皮膚ダメージはそのまま残ってシミの原因になることがあるからです。また、炎症が悪化するなどの二次トラブルになりかねません。
早めに対処することでかゆみは軽減しますし、ひどい場合はやはり一度皮膚科などを受診したほうがいいので、「ただのかゆみ」と軽視せずにしっかり対処していきましょう。