夏の肌トラブル、誰もが一度は経験していると思いますが、中でも厄介なのがニキビです。メイクをしたくない夏に、痛みやかゆみのあるニキビが出現すると、それを隠すためにさらにメイクを濃くする必要があります。
では、そんな夏の肌トラブルの代表とも言えるニキビは、何が原因なのでしょうか。今回は、夏のニキビを予防する方法についてご紹介します。
【夏ニキビの原因は汗ではなく睡眠!?】
夏のニキビの原因は汗…と思われがちですが、すべてがそうとは言えません。とくに、大人ニキビの場合、肌の表面ではなく、体の中に原因がある可能性が高いです。
私もそうですが、夏は睡眠不足になりがちです。暑くて眠れなかったり、朝も早くから気温が上がれば早く目が覚めてしまいます。それだけでもうストレスです。
このように、きちんとリラックスできていないと、交感神経が優位になり、男性ホルモンの分泌が促されるのですが、それによって皮脂が過剰に分泌され、ニキビの炎症が始まります。つまり、夏ニキビは「夏のストレスによるホルモンバランスの乱れ」が原因である可能性があるのです。
【夏ニキビは質の良い睡眠で改善を】
できてしまったニキビは、外側からケアすることも大事です。しかし、これ以上発生させないために必要なのが、”睡眠の質を高める”ということです。参照:肌の新陳代謝を促す睡眠とは?(http://www.aizawa-hifuka.jp/acnecare/acnecause/sleep/metabolism/)
面倒でも、毎日シャワー浴だけで済ませず、お風呂につかったり、快眠するために睡眠時の暑さ対策も効果的です。肌のトラブルは体の内側からのSOSの信号である場合があります。「また出た」と思ったときは、体が悲鳴をあげているのだと認識して、ケアしてあげましょう。
【夏の大人ニキビのケア】
大人ニキビは、できる箇所によって対処の仕方が異なります。ニキビあとからシミに発展するケースもありますので、絶対につぶさず、しっかり治すことを目標にしましょう。
大人ニキビのケア・治し方(https://otonanikibi-sayonara.com/naoshikata/)
夏はいつも以上に肌トラブルが増加する季節ですが、UV対策と共に、「ニキビを作らない体質作り」も実行していきましょう。これが数年後の肌に大きく影響します。